2006 四川省成都・臥龍 パンダの旅 その24 ~9月2日 いよいよパンダ基地へ~ | Dreams Come True ~私の旅行記~

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私達が中で見学をしている間、ドライバーの王さんは泥だらけになった車を掃除してくれていた。

お陰で乗り降りするときに、服を汚さなくて済むようになった(降りたときは車高が高いため、腿の裏側が車体を擦って降りるようだったので、泥だらけになってしまった。乾いてから泥は叩いて落としたので問題はなかったけれど)。ありがたいこっちゃ。。

 

車で10分弱で到着。あれ?ここ、さっき目の前を通ったような?

入り口には臥龍大熊猫繁育研究中心と控え目(っていうより地味)に書いてあるだけ。中に車で乗り込むと、向かって右手に広場とパンダのモニュメント、真正面がパンダ園の入り口となっていた。


 

車を降りると、先ずは昼食とのこと

そう言えば、もう12時を過ぎていた。パンダのモニュメントがある奥の建物がレストランなので、そちらへ向かう。全さんは先に入って行ったけれど、私と母は写真を撮りながら向かった。

私は持って行ったパンダのパペットを乗せて写したりも…。記念にもなるし、それに、モニュメントの大きさも比較できるし。

私はあまり自分が写真に写るのは好きではないので、母だけを写してあげた。

 

建物に入ると、すぐに大きな広間に沢山のテーブルがあって、これまた沢山の人が食事をしていた。

私達の姿を見るや否や全さんは「すみません、予定より遅れたので席がないのです。もう少し待ってください」と言ってきた。土砂崩れで足止めをされた分だけ予定よりも時間が遅くなってしまったために、他のお客が優先されてしまったらしい。

 

「仕方ないわよ~。そのうち空くでしょ?食べられないってことじゃないんだから待てばいいのだし」と返事をすると益々恐縮しちゃった感じ。

 

中に一緒にいると全さんのプレッシャーになるので、母と一旦外に出てみることにした。

 

入り口の階段で周りの山々を見渡していたら、他の中国人観光客が何やら話しかけてきた。私の持っているパンダのぬいぐるみを指差していたので多分「何処で買ったの?」と聞いているように思えたので「東京、東京」と答えて、その後全さんを呼んで通訳してもらった。

パペットなので手を入れて持っていたので、興味を惹いたらしかった。言葉が判らないので、代わりにパンダでバイバイと手を振るとなんだか妙にウケていたニコ