2006 四川省成都・臥龍 パンダの旅 その12 ~9月1日 荷物これだけですかぁ~?~ | Dreams Come True ~私の旅行記~

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到着。またもや押すな押すなの状態に・・・。こちらも負けずに列に割り込み機内から降りた。

 

人間は降りたらすぐに荷物を待っているしかないのだけど、荷物は簡単には出てこない。。暫くターンテーブルのところで待っていたけど、その時間帯は到着便が少なかったせいか、思ったよりも早く出てきた。トイレも荷物待ちの間に済ませたけれど、まだ空港だしってことで、ドアもあるし、キレイなトイレだった。2人で1個のキャリーケースだけなので、出てきたらすぐに外へ向かえた。

出ると、現地ガイドが名前を書いた紙を持って立っているはず。。

 

すぐに発見。漢字の国だから漢字で書いてあるだろうとの予想を裏切り、ローマ字表示(^^;ガイドに判るように札を指差してから手を振るとすぐに判ってくれたようだった。見ると、坊ちゃんみたいな若いガイドだった。第一印象は「ボク~!」って感じ(母は「オカマちゃん?」って思ったらしい)これから彼に3日間お世話になるのかぁ。

彼は私達の名前の確認をしてから車へと案内してくれた。名前は全理科さん。「全部の全に、勉強の理科です」って判りやすい説明。発音などはきれいな日本語を喋る。

外に出ると、もわ~!っとした空気が襲ってきた。「今日は35ありましたね。いつも夏はこのくらいあります。」とのことだった・・・暑!!

私達2人だけなので、どんな車なのかなぁとワゴン車?とかって思っていたら、待っていたのはJEEP

へぇ、カッコいいじゃん、ってその時はそれしか思わなかったのだけど、翌日になってその車の訳がよ~~く理解できた

ドライバーさんは「王さん」と言って、日本語は殆ど判らず挨拶程度。それでも感じのいい人で、ホッとした。

 

「じゃぁ、荷物乗せてくださいね~」と言われたので、キャリーケースとボストンバッグを乗せたら「荷物これだけですか~!間違いないですか?」って。

全さん曰く「余りにも荷物が少ないのでビックリした」とのこと。「だって3日間しかないじゃない。これで十分なのよ。」と乗り込みながら話す。「もしかして今までの他の人は大荷物だったのね?」と言うと、その辺は仕事柄、うまく言葉を濁していた(笑)。

 

どうやら、彼が今までガイドした日本人とは初っ端から違った我々親子。これからの3日間、この4人で動くので、どんな旅になるのやら?