2006 四川省成都・臥龍 パンダの旅 その3 ~また~?求む!情報~ | Dreams Come True ~私の旅行記~

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内金も払ったので、なんとなく一安心したので、ネットで情報収集。

 

暑がりの我々親子にとって、暑いだろうと思われる四川省の気温はしっかりチェックしておかなければならないものだった。

四川料理は、物凄く辛いものが多いので、当然暑い気候の場所だと窺えるし・・・。

 

今年(2006年)の夏は日本も暑かったけれど、中国も異常気象だったりして暑かったようで・・・重慶などは44℃を記録ってネットにも新聞にも書いてあったっけ。

 

重慶から距離的にそんなに遠くない成都なんて、同じくらいあるものと覚悟をしていた。ネットで気温を見る限り、成都で40℃近い表示が連日出ているのを見て、暑いのが苦手な母には口をつぐんでいることにしたくらいだった。しかし、母は母で、辛い料理の多い四川は暑いところと観念していたようだった(荷造りのときに聞いた)。

臥龍のデータは、Yahooで見る限りは成都と殆ど同じ。あまりにも同じすぎるので、却って信用出来ない。過去の経験からそう思えた。

 

ともかく、情報が欲しいのであちこち検索してみたけれど、ここ臥龍は中国の旅行会社のサイトを見ても殆ど情報は無し。

省都ならばある程度の情報公開をしている中国だけれど、少しでも辺境になるとさっぱり判らないのが実状。

 

現に2002年のシルクロードの時がそうだった。ウルムチの情報はあっても、砂漠のオアシス都市のトルファンの情報は皆無だったのである。色々と九塞溝を含む旅のことを書いた旅行記を読み漁ったけれど、欲しい情報は殆どなし。う~ん、まぁ、9月といってもまだ夏だし、夏の格好をしていればいいかと思うことにした。

8月に入って間もなく夏休みに突入した私がまず最初にしたのは、旅費の残金の支払いだった。メールで指示のあった口座に振り込んだら、翌日には入金確認のメールが届いていた。その後1週間ほどで最終案内と航空チケット引換用紙などが宅急便で届いた。なんだか拍子抜けするほどあっけない感じ。

それにしても、確定した日程表を見たら、かなりの早起きをしなくてはならなかった。申し込みの時点でも判っていたことなのだけれど、フライトが9時半頃。と言うことは2時間前にチェックイン手続きが始まる。ツアーだから一応集合時間もあるし。それでも朝一番のスカイライナーで行ってもやや遅れる状況になる。そのスカイライナーに乗るためには、自宅は何時に出ればよいかと逆算したら、とんでもなく早起きをしなくてはならない(>_<)

成都までは成田からノンストップの直行便はなく、北京経由の便(ANAとのコードシェア便)になる。

ここ数年は直行便か、完全に乗り換えしかしていないので、経由便ってどんなんだっけ?って状態(^^;

 

思い起こせば、●十年ほど前のエジプト行きが経由だったっけ。

確か一度、手荷物全部持って飛行機から降ろされて・・・空港内をウロウロしたけど、中国はどんな風なんだろ?日程表には「北京と成都の空港では施設・時間の都合上、殆どお買い物は出来ません」と書いてある。

ま~、中国で買い物をする気はサラサラないんですけどね。

 

と、いうことで「こりゃ~経験者に聞くべし」って思って、チベットや九塞溝に旅した旅好きのNちゃんにメールで聞いてみると・・・なになに?「機内でシールを貰ってそれを貼って、北京で入国手続きを済ませ、また機内に戻った」とのこと。

このシールってなんだぁ~?って思ったけど、別に重要なことではないし、その時まで放っておいていいかぁってことでそのままに・・・(シールのことは後で書きます)。

それよりもイギリスのテロ未遂事件で、空港の手荷物検査が厳しくなっているほうが気になる

経由便だから、本来ならば預けた荷物の心配は殆どしなくていいんだけど、Nちゃんはこの路線でロスト・バッゲージも経験していた。

 

3日間でロスト・バッゲージだなんてシャレにならない。出てくるころには帰ってくる感じだし。だから、どうしても必要不可欠なもの(コンタクトやヘアスプレー等。それに我々親子はくるくるドライヤー命!)は手荷物で持って行きたいのだけど・・・。夏休みの出国ラッシュのニュースを見ていても、どうなんだろ?って感じしか伝わってこないし・・・。

 

でも、今回は仲良しのKちゃんが一足先に海外脱出して、彼女が帰ってきたら私が出発という非常にラッキーな状況になった。彼女は(方面が違うけど)パラオにダイビングに行くので、直前情報を聞けるじゃん!ってまたもやお気楽主義に戻ったりも・・・(^^;帰りはカメラや貴重品以外全部預けても大丈夫だから、成田の情報だけ聞ければいいんだし・・・

という感じで、出発前の最後の土曜日に荷物の準備。1日分の着替えは手荷物へ。後は、とりあえずいつものように最低限の必需品を手荷物にして、残りは預け荷物のキャリーケースの中へ。日数も短いので2人併せてキャリーケース1個、私は手荷物のボストンバッグ(帰りのことを考えて余裕を持ってやや大きめに)、母の手荷物は皮のリュックだけと、まぁ身軽な支度になったかなぁ?って感じ。

さて、肝心の成田の直前情報だけど、かなり緩めみたいな感じ。アメリカ行きの便じゃないから、そんなものかもしれない。(余談ですが、Kちゃんは帰り、パラオで謎の没収に遭いました・・・)

それにしても、いつもそうだけど、なんだか忘れ物をしているんじゃないか?って気がして、自分で作った荷物の一覧表をチェックしたくらい(苦笑)。ともかく香港みたいに、「足りなきゃ買える」って状態じゃぁないだろうから、なんとなく不安になったんだろうな。

前日までにデジカメの電池も予備を含めて充電したし、単3電池も持ったし、メモリーも、ともかくいつもと同じように万全の準備をして出発の日を迎えることが出来た。