ハーネスが話題になっていて、
思い出すのは前職の子ども達のこと。
少し前まで、療育のおしごとをしていて、
ハーネスをつけてくる子もいました。
正直、犬のおさんぽみたいで可愛いなって思ったこともあった。(ほんとに悪気なく)
わが家の優等生の長女が2、3才だったとき、
しっかり言えば手を繋いでくれる子でした。
育てやすいなーと思っていたけど
活発な次女、現在3才。
繋いだ手を急に振り払ったり、
急に飛び出したり、こんなに動き回るのかと驚き!
でも周りを見渡せば、そんな子も多い。
性格も違うし、危険察知力も違う。
当たり前ですが
子どもにはみんな個人差がありますね。。
話は戻りますが、
療育に来ている子ども達。
危ない、危なくないの判断が難しい子ども達も多くいました。
米国で5~17歳の子ども687人について、障害のあるなしで「車や自転車にぶつかった経験」の有無を調べたところ、障害のある子どもはない子供と比べてぶつかるリスクが5.5倍高かったという研究があります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakamotomasahiko/20211104-00266413
本当に、
命より大切なものはない。
命を守るためなら、なんでもしたい。
私は子どもがいなかったとき、
こんなに子どもが
急に飛び出したり、動き回るって知らなかった。
療育の先生になるまで、
発達障害の子ども達のことをちゃんと知らなかった。
1人の人間が知っていること、
経験していることには限りがあるし
安易に批判したり、否定したり
できないなって思いました。
もしわが家に、
超良い子の長女ひとりだけだったら、
「ハーネスなんている?子育てって余裕~」
って思ってたかもしれない。
…次女に会えてよかった。
子育てって大変って言葉に共感できます。笑
(いい子の長女も活発すぎる次女も同じだけ愛してます!!)
親は、子ども達を守るために必死なんですよね*
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