前回のお話
→冷え症の東洋医学的分類
→「ピンクの小粒」など市販の便秘薬と
スイマグの違いについて


【温冷交替浴】(西式健康法のやり方)
(※参考文献:西勝造
『西医学健康原理実践宝典』原文より一部抜粋)

効能としては
「神経痛、リウマチ、頭痛、糖尿病、血圧病、
肝臓病、心臓病、腎臓病、風邪、アヂソン氏病、
マラリア、貧血、循環器疾患、疲労回復等々
(中略)
普通全身温冷浴 
普通保健の目的をもっておこなう温冷浴は、
理想としては、湯の温度は41~2度
水は14~5度とするのが、もっとも効果的である。
最初は徐々に始めるべし。
(中略)
まず、手首足首の先より始め、これに馴れたらば、
ついで、膝下の部分に及び、
次に、太股のつけねまで実行する。
これに1週間くらい馴れたらば、
全身、首までの温冷浴を実行する」
(西勝造『西医学健康原理実践宝典』より)

とあります。

全身の温冷浴をするには、ある程度身体に耐性ができないと、
難しいかもしれませんね。
私は手足までしかやってません。

温冷浴のやり方
①はじめに全身の入水1分間
(水の風呂に入る)
②次に全身の入湯1分間(お湯に入る)
というように、1分交替で水と湯につかっていく。
ただし、常に水で始め、最後は水で終わること。

5回以下は効果が薄く、5回以上11回までやってよい。
水風呂のない場合は、足先からシャワーや桶で水をかけていく。

(西勝造『西医学健康原理実践宝典』より)
というのが温冷交替浴です。

ちなみに
水に入るときには交感神経優位となり、
お湯に入るときは副交感神経優位となります。
温冷浴

なので、お湯に入っている時には、
運動などはしてはいけません

静かに、ゆったりリラックスしましょう。
反対に、水に入ったら、身体を動かして
活性化させましょう。
東洋医学の陰陽としてみると、
の水の中では、身体はの存在として、活発に動いた方がよく、
のお湯の中では、身体はの存在として、静かにしていた方がよい、
ということになります。

水に入ると、皮膚の毛穴が締まり、
お湯に入ると、皮膚の毛穴が開くので、
これを繰り返すことで、交感神経⇔副交感神経の
切り替えができる
ようになるので、
自律神経の乱れを調えることができます。

また、血管や筋肉がしまったり緩んだりするので、
全身の血流が良くなり、老廃物や滞った血液が
循環して、免疫力が上がります。


最後は水風呂で終わるのは、毛穴を閉めて
体内の熱を閉じ込めるためです

お湯で終わると逆に冷えます。
これで深部体温を上げることができます。

前回の説明でも出ましたが、寒さを感じると
全身のミトコンドリアが活性化するので、
体質が改善されていきます。
→ミトコンドリア活性の健康法


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