7月29日の日本舞踊協会東京支部 舞踊公演が近づいてまいりました。

私は橘芳慧先生の作品『女人角田』を踊らせていただきます。




明治一代女の巳之吉、籠釣瓶の佐野次郎左衛門、三人吉三の和尚吉三の踊り分け、、、

数年前、初演の先生方の舞台を拝見し、その鮮烈な音楽、演出、振付にしばらく呆然となったのを覚えています。

今回、稽古が始まってからも今までしてきたことが一切通じない、全く手も足も出ない状態で、どうなることかと思いましたが、橘芳慧先生の厳しくもあたたかいご指導、尾上紫さんの最強のサポートのお陰でなんとか下ざらいを終えることが出来ました。

私自身の国立大劇場での最後の舞台で、大きな挑戦となります!!

嬉しいこと、大変なこと、悔しいこと、感動したこと、、、 

たくさんの思い出が詰まったこの場所で悔いを残さないように、今出来る限りの力を出し切りたい。しっかりと勤めたいと思います。


是非是非!皆さまお越しくださいますようお願い申し上げます!!

チケットは当日預けも可能なのでメッセージ等からお申し付けください!
よろしくお願い申し上げます。





花柳楽彩