名古屋は後半9分、藤本のFKから増川が頭で合わせて先制。鹿島は21分、野沢が直接FKを決めて追いついた。PK戦で名古屋は1人目のケネディが失敗したが、続く3人が決め、GK楢崎が鹿島の3人を止めた。
同日行われた高校生年代の親善試合(前後半各35分)は、U18(18歳以下)Jリーグ選抜が2-1で日本高校選抜を降した。
◇鹿島の決定力に課題
鹿島の得点は、野沢のフリーキックでの1点のみ。決定力に課題を残し、リーグ戦開幕を迎えることになった。4年連続チーム得点王のマルキーニョスがクラブを離れ、この日は大迫、興梠が2トップで先発出場。巧みな連係で好機を作ったが得点を奪えず、後半36分から出場した新外国人のFWカルロンも適応できなかった。昨季は12試合の引き分けが響き、リーグ戦は4位に終わった。オリベイラ監督は試合後「心配事は、主導権を握っているのに決定的な得点ができないこと。何か考えないといけない」と、珍しく弱気な言葉を口にした。
◇15歳渡辺が決勝点
3年生主体の日本高校選抜に対し、U18Jリーグ選抜は2年生以下で編成。その中で唯一の15歳、MF渡辺雅樹(甲府U18)が決勝点を挙げた。
後半16分に投入されると1-1で迎えた29分、右サイドから中に切れ込み、「コースが見えた。思い通り」と左足でミドルシュートを突き刺した。アルゼンチン代表FWメッシにあこがれる165センチ、左利きの渡辺は「大きな舞台で観客も多く、感動した。プロになりたいと思った」と夢を膨らませた。
(mixiニュースより@毎日新聞)
グラが勝ったんですね。仕事だったので見ることが出来ませんでしたが。
1996年のゼロックス見に行った記憶があるな。
前座の試合があったんだね。
来週からいよいよJリーグが開幕する。