2022年2月に書き始めたこのブログ
夫がアルコール依存症になり、入院、退院、その後2年間のことを振り返って書いてきました。
やっと現在に追いつきました。
病院に繋がったこと
途中で勝手に退院せず3か月間入院したこと
退院後すぐに断酒会に入り、週1回出席が続いていること
退院後の通院が続いていること
断酒3年目に入ったこと
大げさですがどれも奇跡のようなことに思えます。
単なるラッキーだったような気もします。
しかし、
断酒3年目なんてまだ新人のようなもの。
再飲酒の可能性はあります。
断酒会に、断酒7年目に再飲酒したという人がいました。
シアナマイドを飲んだふりして吐き出し、お酒を飲んだ。
1本が2本になり、強い酒になっていったそうです。
その方は思い止まり、また断酒を始めています。
新聞で、6年間断酒した人が勧められた一杯のお酒で元に戻り、家族が再び修羅場になった記事も読みました。
以前断酒会で「アルコール依存症者で断酒がずっと続く人は2.7%しかいない」と聞いたことがあります。
(病院に繋がっていない人も含まれていると思います)
ちなみに、夫は今でも「一生飲まない」とは言いません。
先日の断酒会でも「もう飲めるんじゃないかと思う。飲まないですが・・・」と言ってました。
こんな夫の発言を聞いて、私は「あら、また言ってるわ」とマスクの下で苦笑します
それ以上の感情は沸きません。
2年前に断酒会に通い出した頃、夫の発言に一喜一憂していたのが嘘みたいです。
カウンセリングのお陰です。
長くなるので、次回に続きます
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