2020年8-11月:夫がアルコール依存症の病院に入院
夫は「2年間は酒を飲まない。その後はその時考える」という目標を立てて退院。
私はそれに苦しめられ、自分の回復のために2021年4月からカウンセリングを受け始めま
(2022年8月)
夫の「じゃあ飲まない」発言があったのが2022年3月のこと。
2年目のその日(2022年8月)は旅先で迎えました。
夫の知人の引っ越しの手伝いに4泊5日で出かけていました。
前の年に同窓会で伺ったお宅です。
夫は前日に「明日でお酒飲まないで2年なんだ」と知人に話したものの、当日は「これからも飲まない」とも何も言わず、ずるっと3年目に突入しました。
「断酒をする!」と頑張っちゃうことに抵抗があり、「フツーの暮らし」を望んでいる夫らしいその日の迎え方だったと思います。
引っ越しの手伝いをしながらの知人と夫との会話
知人「次これやって」
夫「うん」
知人「〇〇(夫)、△のこと覚えてる?」
夫「覚えてねー」
知人「あの時××だったよなあ」
夫「そーだっけ」
知人「で、おまえはこれから何をするの?」
夫「わかんない、やりたいことはない」
・・・・
50年前に青年期を共にした友達とのとても静かな会話や、その時の穏やかな空気がなぜか今でも忘れられません。
この時のことを思い出すと今で泣きそーになります
この記事を書いているときもうるっと。
恐れていたその日を、こんな形で迎えられるとは思っていませんでした。
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