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ゆっくりのんびりがっかりぐったりときどきたのしいうれしいわらいたい…そんなスズキチアキ★のひとりごと

虚構の劇団





観に行って参りました!!
東京芸術劇場の建物の雰囲気が好き
行く度に幸せな気持ちになる





虚構の劇団は劇作家・演出家とマルチに活躍される
鴻上尚史さんが立ち上げた劇団です
私には虚構の劇団も
鴻上さんが作られた作品を生で観るのも
初めてのことです
以前こんな記事を書きましたが
この時来て下さった三上陽永さんが
今回のお芝居に出演されていました
後ほど申し上げますが
私は若い頃から鴻上尚史さんを尊敬していて
ワークショップに来てくれた陽永さんも大好きで
お芝居を観れることを楽しみにしていました




キャストの皆さんは若々しくてはつらつとしていて元気をもらいました
色々なタイプの役者さんがいて面白かったな
個人的に陽永さんとても良かった!!
役どころでパッとキャラクターが変わるんだけど
そこの切り替えが良かったなぁ
変わった後のキャラクター好きでした
ストーリーは
笑えるところはちゃんと笑わせてくれつつ
重たいシーンもあり考えさせられ
なるほどなぁ…と
台詞もドキッとするくらい身近なものがたくさんあって
わかるわぁ…と
シーンが爽やかに展開していくので見やすく
でも抱えてる問題って結構重いよね
というところが好きだな







前回の記事の終わりに鴻上尚史さんと握手して
思わず涙溢れたことを書きました





私が鴻上さんを好きになったきっかけは
一冊の本でした
当時まだお芝居を始めたばかりで
演劇のことも何も分からないような時分でした
恐ろしいほどに自信がなく
世の中を斜めに見て
自分を悉く否定しているような
分かりやすいつまらない若者でした




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当時本屋さんでたまたま見つけたこの本
鴻上さんのことも殆ど知識もなかったけど
お芝居に役立つと思って買ってみました
でも読んでみたら違った






あなたは


そのままで


とても


魅力的なんだよ






鴻上さんのあたたかくて優しい言葉は
一冊を通してずっと語りかけているのです
そしてその文章にも衝撃を受けました
こんなに分かりやすくて
こんなに優しくて
偉そうでもなくて
媚びることもしなくて
読み手と同じ目線で話しかけてくれる文章に出会ったのは
初めてだったからです



今でも大事に本棚にあります
もう古くて染みもついてしまったけど
私の宝物です
そんな私の思い出の鴻上さんにお会いできて
本当に感動しかありません
今も涙が止まりません




またお芝居観に行きます
今度は一緒にお写真撮れるといいな






鴻上さんも陽永さんも
私の好きな人です
好きな人には好きだと伝えたい
ウザがられても
好きだと言っていたい
好きでい続けたら
こんな喜びが待っていることも
あるのだから





鴻上さん
握手してくださってありがとうございました
お会いできてとてもとてもとても嬉しいです


陽永さん
大き過ぎる声で話しかけちゃってごめんなさい
だってお話したかったんだもの








好きな人に会えるって幸せ
好きなものを好きと言えるって幸せ




素敵な時間を
ありがとうございました!!!!!


スズキチアキ★



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