5月21日 第100回記念交流会を開催しました | mwe

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5月21日 財団交流会は、記念すべき第100回目を迎えることとなりました。
そこで、記念式典として、
   財団創設10周年に向けて… 「第100回記念 交流会並びに懇親会」
がパレスホテル大宮(3階 チェリールーム)にて開催されました。

まず始めに財団の役員を代表して関 勝 専務理事より、開会のご挨拶がありました。

 

 

     (一般財団法人医療・福祉・環境経営支援機構 専務理事 関 勝)

 

 

 

つづいて、財団の理事長 杉田 圭三より、

【財団創設の「思い」と「実践」 ~「利他」と「協働」~】について趣旨説明を行いました。

財団の創設時(2010年4月)に掲げた事業理念と行動指針について、改めて説明するとともに

財団活動の核である「利他」「協働」についてその思いをご説明しました。

 

<事業理念>
生活者が安心して暮らせる真に豊かな社会づくりの一助となり、

そこに関る全ての人々の幸福の実現に寄与する。


<行動指針>
全てが持つ“いのちを活かす”経営」を啓蒙しつつ、

医療・介護・福祉・環境経営の健全化・高度化を支援する。

 

 


    (一般財団法人 医療・福祉・環境経営支援機構 代表理事 杉田 圭三)

 

 

 

そして、記念式典の最大の見せ場である「財団顧問によるご挨拶、ならびに経営のポイント」です。

現在、財団の顧問を担当されているお三方(埼玉県を代表する経営者)による

mweが大事にする3大コンセプトに基づいたご講演です。
   1.人を活かす
   2.時代を先読みする
   3.いのちを活かす

 

お一人目は、株式会社ヤオコー 代表取締役会長 川野幸夫様です。
テーマは、【「人を活かす経営」への思いと実践】です。

 

30期連続増収増益の好調な業績を支えるパート社員(パートナーさん)のやる気・働き甲斐を

如何に引き出し、経営に参画して頂くかの事例をご紹介いただきました。

川野様には財団の創立記念式典(2010年4月)にも記念講演を頂いております。

 

 


         (株式会社 ヤオコー 代表取締役会長 川野幸夫様)

 

 

 

お二人目は、株式会社ハイデイ日高 代表取締役会長 神田正様です。
テーマは、【「時代を先読みする経営」への思いと実践】です。

 

現在、429店舗のラーメンチェーンを展開するハイデイ日高が、時代を先読み(生活者のニーズ)し、

「駅前立地での出店による店舗展開」や「ちょい飲みという新たな市場創造」をした背景をご紹介

いただきました。創業者である神田様の生い立ちから、創業期の試行錯誤から現在の時代を

先読みする眼を培った経験談をお話いただきました。

 

 


        (株式会社 ハイデイ日高 代表取締役会長 神田正様)

 

 

 

お三方目は、株式会社埼玉種畜牧場・サイボク 代表取締役社長 笹﨑静雄様です。
テーマは、【「いのちを活かす経営」への思いと実践】です。

 

同社は創業以来、豚さんのいのちを頂き、食肉加工や飲食事業を行っており、まさに財団が掲げる

行動指針「全てが持つ“いのちを活かす”経営」をど真ん中で実践されている事業です。

一般的な豚肉やソーセージを加工しているのではなく、種豚から創ることにこだわりと豚への感謝を

持って活動することの大切さをご講演いただきました。

同社は商品開発部門を持たないにも関わらず、ドイツ農業協会(DLG)主催の国際ハム・ソーセージ

品質競技会で1000個を超えるメダルを獲得しており、その思いと実践の本質に迫る講演でした。

 

 


     (株式会社 埼玉種畜牧場・サイボク 代表取締役社長 笹﨑静雄様)

 

 

 

最後に財団の事務局 櫻井より、【財団10年のあゆみ ~利他のプラットフォーム~】として、

これまでの取組みとそれらを統合した財団の特長をご説明しました。

 

財団の活動要素を「人と情報とのマッチングを行う交流会」「機会・チャンスとのマッチングを行う研究会」

「地域貢献活動」の3点に分類し、活動実績をご紹介しました。それらは医療・介護の現場で活動する

事業者に加えて、厚生労働省・経済産業省・埼玉県などの行政や、埼玉県立大学などの学校との

協働事業です。

 

我々、財団であることの特長は…
① 地域貢献(利他)をベースにした人的交流・人脈構築を行うこと。
② 国・行政の方向性を知り、地域に根差した事業活動を行うこと。
③ mweの仲間が相互補完し、本業以外で顧客の抱える経営課題を解決すること。
☞そして、これらを財団活動を通じて、「地域貢献がビジネスになる」ことです。

 

 


     (一般財団法人 医療・福祉・環境経営支援機構 事務局長 櫻井誠)

 

 

 

第1部の締めくくりは、財団の役員を代表して黒木康男 監事より、閉会のご挨拶がありました。

ヤオコー・ハイデイ日高・サイボクハムのヘビーユーザーである黒木監事から講師への謝辞が

ありました。

 

 


     (一般財団法人 医療・福祉・環境経営支援機構 監事 黒木康男)

 

 

 

第1部 記念交流会には、150名を超える皆様にご参加頂き、盛況のうちに開催することができました。

医療・福祉関連事業者だけでなく、経済産業省、埼玉県、松本市、毛呂山町など行政の皆様、

そして、埼玉県立大学、日本薬科大学の大学からもご参加を頂きました。

 

私たちmweは、その活動が「地域貢献がすなわち事業活動となる」財団活動を進めて参ります。

今後、さあらにこの活動の「和」を拡げて参りたいと思いますので、財団活動にご関心のある事業者の

皆様は、一緒に地域のために「協働」しませんか?

 

 


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