ご訪問ありがとうございます!
産前産後の不安やイライラ、孤育て
うちの子は大丈夫?これでいいの?
と悩むママをマンツーマンサポート
看護師・助産師/メンタルコーチ
ママ専門 心のコンシュルジュ
正木育未です
誰にそばにいて欲しいか
選んでいる
この仕事をしていると
そんな風に感じることがあります
看護師として緩和ケアで働いていたときも
助産師として働いていたときも
訪問看護で働いていたときも
感じていた
もちろん、私以外にも
同じようなことを
話していた先輩もいたので
やっぱりそうなのかなぁ〜
と思っているのだけれど
今回は私がそう感じた場面
命の神秘
命のリレー
について
お話しさせていただこうかと思います
病院で働いている頃
婦人科に入院していた患者さんがいました
抗がん剤治療をしていましたが
なかなか治療の効果は思わしくない状況
余命宣告もされていました
そんな中
娘さんが出産のために
同じ病棟に入院になりました
そして
娘さんは無事に出産
その患者さんはちょうど
入院中におばあちゃんになり
お孫さんを
その手に抱くことができました
ほーーんと!!良かったね
みんなで心の底から喜んで
治療で頑張っている他の患者さんにも
喜びと元気のお裾分け
良い時間だった〜
…でも、、
良い時間というのは本当限られていて
その後、その患者さんはみるみる
容態が悪化
お亡くなりになられてしまいました
娘さんとお孫さんに見守られながら…
出産時の入院期間って5〜7日くらいだから
その期間中にっていうのは
本当限られた期間
こんなことってあるのかなぁ〜
と思った瞬間でした
ただ
入院中に子どもを産んだ喜びと
お母さんを亡くした悲しみの
両方を抱えることになった娘さん…
お母さんと赤ちゃんと一緒に
退院となったけど
娘さん大丈夫だったかなと
心配が残りました
赤ちゃんもわかってて
この時を選んで生まれてきたんだよね
ママのことお願いね
きっと支えてくれると思うけど
よろしくね
「うちは代々子どもが生まれると
その前に家族が亡くなるんだよ
孫が◯月に生まれるからな
オレはもうすぐ死ぬんだ」
そう話してくれた患者さんがいました
人の命、どうなるかわからないけど
お孫さんが生まれるからって
そんなに都合よく
亡くなるなんてないよなって
最初は思っていました
でも、出産予定日が近づくにつれ
徐々に容態が悪くなっていく患者さん…
まさか本当に?
なんて思っていたら
お孫さんが生まれる少し前に
本当にその患者さんは
旅立たれてしまいました
本当だったのね…
わかっていたんだね
こうやって
命は引き継がれていく…
ミエナイチカラ
命
それは
もっとも尊いもの
24時間365日
いつどうなるか
なんて誰にもわからないけど
限りある命をみんな生きている
時として
命は
選んで生まれてくるし
亡くなってもいく
いつも命のそばに
あると
そう生きているってことを
生かされているってことを
実感する
ママや赤ちゃん、患者さんから
命を通して
いろんなことを教えてもらってるなって
思います
そう思うと
自然と感謝の気持ちが湧いてくるんだよね
ありがとう
これからも
感謝の気持ちを忘れずに
正木さんに
そばにいて欲しいよ〜って
思われるようなそんな人に
なっていきたいなと思います
=== === === === === ===
子育てができますように
できたらなと思っています
ママが笑顔で過ごせる秘訣を配信中