こんばんは
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で、母乳育児・育児相談を出張で行っています
2ヶ月半ぶりのブログになってしまいました
この2ヶ月半、超多忙な毎日でした。
学校の性の講演も続き(たぶん、コロナで換気が難しくなる前にという依頼)、訪問が入り、個人出張の講座が入り。。。と何だか毎日バタバタでした。
今年はコロナで集団の講座開催を来年3月までは中止することにしたのですが、講座をやっている暇がなかった。
と言い訳して
今回は離乳食のことについて最近相談が多かったので、ブログにすることにしました。
離乳食を開始してすぐのママ、本を買ったら難しくなって全然できない。
離乳食は5ヶ月で開始したのに、全然進まない。9月になりさらに拒否感が強くなった。
などなど
こんな顔して表現するときも!初めて食べるものを警戒する傾向も赤ちゃんにはあります。
そうなると、ママは離乳食の時間が苦痛になります。
ママが苦痛になると赤ちゃんんも苦痛な時間に
お互いいいことがない
訪問してお話聞くと、
スプーンなど持ちたい、手が出るけど、何も渡していない
ペースト状のものなので、手で持たせるものがない
食べさせると嫌がる
好きなものが良くわからない
ママと一緒に食べないで、赤ちゃんだけ一人で食べさせている
こんな感じです。
これだとなかなか進まないかもな~。と感じました。
今は『離乳食』というより『補完食』という考え方をします。
成長とともに、母乳やミルクだけで足りなくなった栄養を食事で補って完全な食事にしよう!というものです。
だから食事で完璧にする必要はないのです。
足りない栄養素だけを補えばいい。
そして1回食の時は(最初から2回とかはじめていいのですが)
楽しく食べる
親も一緒に食べて食べることを学んでやってみて獲得してもらう
食事はみんな揃って食べると楽しいな。と感じてもらう
自分でもやってみて、「食べれた!」という成功体験を積んでもらう
こんな感じです。
そして食べるためには、食べる姿勢も大切
一番よくないのは、バンボに座らせて食べさせたり、バウンサーに乗せた状態で食べたり、体を斜めに倒した状態で食べさせたりすること。
赤ちゃんには、食べるために大切な姿勢があります!
その姿勢を取らせつつ、自分のやりたい!つかみたい!を優先させてほしいのです
そして、汚れることを恐れないでやらせてあげてほしいです。
訪問してアドバイスさせていただいた方、どんどん食べるようになっています
こんな風に喜んで食べてくれたら見ている方も幸せですね
母乳と離乳食の関係、ミルクの量などもアドバイスさせていただいていますので、
もしお困りの方がいましたら、いつでもご相談にのりますよ
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今日もゴキゲンな1日