こんにちは
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問でしています
赤ちゃんを出産後に、想像以上だったことの一つである
「乳頭の痛み」
これを経験したことのあるママは結構いるはずです
想像以上に痛いです
泣きたいくらい痛いです
泣いた人も大勢いるはず
私もその一人です。
第1子と第3子の時には、乳頭の痛み・乳頭亀裂でかなり苦しみました
第2子の時は、他の2人とタイプが違っていて、乳頭亀裂は全くなかっです
この時はめちゃくちゃ快適でしたでも、そのあと生んだ3人目は強烈な乳頭亀裂を経験しました。
この話は長くなるのでまたいつか。。。
赤ちゃんの吸い方のタイプなどにもよるので必ず切れるわけではないのです
この乳頭亀裂・乳頭痛でよく入院中に言われるのが
「乳頭が丈夫になったらよくなるから~」
「皮膚が強くなったら切れなくなるから~」
ホントに
それっていつ
と思ったまま退院してきたママは多いはず
痛みに耐えられなく1か月前に私に連絡してくれた方もいます。
乳頭痛のほとんどの原因は、授乳の姿勢と赤ちゃんの吸い方で改善できます
えっそれだけ
と思うかもしれません。
はい。それですべてではないですが、割と多くの乳頭痛・乳頭亀裂は改善します。
それ以外の原因もあるので、しっかり授乳の様子をみないといけません。
ですから、
我慢するしかない。
この痛みは皮膚が強くなるまでもう少し。
あとちょっとの我慢。
きっとその内なれる。。。
とは思わなくていいということです
乳頭痛で苦しんでいる方の授乳姿勢を見るとだいたいが、前かが見ですになっています。
そして寄りかかっていない。
うずくまるように授乳している方もいます。
この写真はまだいい方です。もっとうずくまるようにしている方もいます。
赤ちゃんの吸い方も乳頭の先端だけ吸っていたり、吸わせる時に舌の上に乳頭を入れるようにしたりしていると浅くなります。
授乳姿勢や赤ちゃんの吸い方もことを、「ポジショニング&ラッチオン」といいます。
これをきちんと診てくれる助産師の所でみてもらってね。
残念ながら、すべての助産師がきちんとみれるわけではないのです
よくあるのが
『乳腺炎で助産院に通っています。吸わせ方も見てもらいましたが、乳頭の痛みはあまり良くならない。乳腺炎も繰り返すんです。』
という相談です。
乳腺炎の原因にもこのポジショニング&ラッチオンは関係しています。
本当の授乳は
「痛くなく快適です」
もう一度言います。
本当の授乳は
「痛くなく快適です」
こうなっていないなら是非相談してくださいね
そして、パパさんたちへ。
ママが痛みに耐えて授乳していたら「そんなに痛いならミルクにしたら?」と言わないでください。これ禁句です
そんな簡単に割り切れるものじゃないのです。
そうゆう問題じゃないのです。
これを言われて夫婦喧嘩になった人もいます
大変だね。辛そうだね。とねぎらってあげてください。
そして携帯でググるのは得意だと思うので「痛みのない授乳」などと検索してきちんと支援できる助産師を探してあげて下さいね。
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今日もゴキゲンな1日
すべての事に感謝