男性と女性の性機能の大きな差は

生理周期があるかどうかのお話を

しています。

 

生理周期は

約28日周期の間に

・月経期

・低温期

・排卵期

・高温期

の4つの周期が次々と

巡ってまいります。

 

東洋医学で考えても

この4つの周期は

身体のエネルギーのベクトルが

全く違います。

 

まず月経期のお話から。

 

月経期は受精卵がないので

子宮内膜を外して外に放出します。

放出されるのが月経血になります。

 

子宮から体外に放出されるので

身体は開放期になりますが、

この出血は生理範囲内なので

虚の状態にはなりません。

 

ただ月経血が正常に放出されなければ、

子宮筋腫やポリープの原因になります。

 

月経期は子宮が収縮して

緊張状態になります。

 

子宮の組織の素材は平滑筋で、

腕や足などの運動筋の素材と同じなので、

子宮が上手く伸び縮みしないと

強い痛みが生じる場合はあります。

 

次の低温期(卵胞期)は

次の排卵期に女性からすると

男性の精子を受け入れないといけないので、

身体の気が緩む期間になります。

多くの女性の方が、

体調が良く感じる方が多いです。

 

卵胞期は生理周期の期間では、

1週間ぐらいになりますが、

・月経に失われた気水血が補充

・排卵期に間に合うように子宮内膜を形成

することをしなければなりません。

 

その為には東洋医学的に気水血を生成している

脾の働きが旺盛になります。

働きが弱ければ、脾の働きを助ける治療を

していかなければなりません。

 

次回は排卵期と黄体期(高温期)について。

 

 

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