担けをつ任は菩薩 | I can not do

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数日間はお風呂使えず、田舎なもんで近くに銭湯もなく、車で10分の川沿いにある釣り旅館のお風呂に行こうと言うと、娘が 「中学の時の職場体験で行った旅館や。ひたすら箸袋に割り箸入れさせられたとこや。絶対イヤ!!」と拒否。
仕方なく車で30分のスーパー銭湯まで行く羽目に…。

スーパー銭湯って、平日夜10時くらいでも人いっぱいなのね、知らなかった。
せっかくだしいろんな種類のお風呂に入り探索四十 たい私。しかし息子はサッサと上がるから「遅すぎ!!」と怒られる。
急いで脱いで急いで入ってすぐ上がらねばならず、行くのに30分、お風呂が20分、帰り道に30分と、疲れを取りにお風呂に行ってるのに、倍疲れて帰ってくる日々。

そんなこんなで、やっと完成したお風呂。
石鹸やシャンプーやボディータオルを運び入れ、タオル掛けの吸盤フックを着けたらスルスル~と落ちる。
「前の古いのじゃダメなんか」と思い、新品のを100均に3つ買いに行き、「これでどうや!」と着けたら、またスルスル~と落ちる。 「安物はさすがにダメか」と、今度はホームセンターへ行き、「どうせならシャンプーとか石鹸とかも置けるステンレスの金網ボックスも吸盤でつけよう」と1つ350円の高い吸盤を10個購入。 ところがそれも着かない! またスルスル~と落ちていく。

業者に電話して「吸盤がつかない。どうすればいいの」と尋ねると、「奥さん、そりゃ凸凹のあるパネルに吸盤着けるのは無理ですわ。シャンプー台やタオル掛ける工事しましょか」と言われ…。
予算オーバーしてるのにこれ以上払えるかいっ!吸盤探索四十 13個も買ったのにどうしてくれるねん!

頭にきた私は木工ボンドを吸盤に塗りたくり、気合いで押し付け、くっつけました!!

「どや、くっついたやんか、ざまあ見ろ!!」
何にざまあ見ろなのかわかりませんが、 毎回吸盤が落ちてないのを確かめるたびに気分爽快。毎日快適お風呂生活を送っております。(白壁は見ないようにしております)。やっと休める、と楽しみにしていたゴールデンウィークも終わってしまいました…。
皆様はどこかにおでかけになりましたか?

私は4月に学校内での学部が異動になり、6年間いた中学部から、高等部(高校生)の担任となってしまいました。
前に担任していたクラスでは分刻みに動くような回転の速い日常だったのが、今度はものすごくゆっくりペースの生徒たちのクラス。言葉もゆっくりだし動きも待ちが長い。
「昨日は何をしていましたか?」の問いかけにも、「え~とね~…きのうは~~、家で~、え~っとぉ~」てな調子でひとつの話をするにも何分もかかる。それを他ののような微笑みで「そぅっかぁ~。それは楽しそうだねぇ~。」などと言葉が終わるまで気長に聞いて優しい相づちを打っておられる。
私はといえば、顔はニコニコと微笑みを浮かべて(作り笑い)聞いてるものの、超イラチの私の心はもうイライラの限界。じっと聞くってこんなに難しいものなのね…。
他の2人の担任もゆっくりペースの人たちで、優しくて穏やかで柔らかい。だからこそゆっくりクラスにピッタシな訳で、ならば探索四十 なぜ「早口、早飯、早歩きの超イラチ」の私がこのクラスの配置なのか! 1分もじっとしてられない性格なのに、絶対配置ミスだよ!