今日の記事は

 

酒さ

 

というお肌の疾患に関する

 

とっても狭まったテーマです。

 

ご興味のない方はスルーでお願いします肉球

 

 

 

まずはこちらの記事をご覧になってみて下さい。

 

過去記事

リボン Rosacea/酒さ というお肌の疾患 リボン

 

リボン お肌のお手入れ/酒さ編-1 リボン

 

リボン お肌のお手入れ/酒さ編-2 リボン

 

リボン お肌のお手入れ/酒さ編-3  リボン

 

リボン お肌のお手入れ/酒さ編-4  リボン

 

 

 

 

 

週末(つまり4日前くらい)から、お肌が炎症し始めて、

 
昨日の月曜日、仕事に行くのにお化粧して一日過ごしてみたけれど、
 
このまま引いていくような感じがしないので、病院へ行ってきました。
 
私の保険は、自由に好きな病院へは行けないタイプ
(良く言えば、いつでも同じ病院の、私の担当の先生にまず診てもらえる)
 
なので、特殊な場合は(今回みたいな)、
 
直接皮膚科に行けないというデメリットもあったりします。
 
なので、今日も先生に診てもらって、
 
新しい皮膚科の先生を紹介してもらおうと思っていました。
 
が、皮膚科に今回は行かなくてもよいようです。
 
 
(2014年に発症した、私の酒さ(Rosacea, Rosazea)ですが、
 
その時は、紹介してもらった皮膚科に行って、いろいろお薬もらいました。
 
効いたお薬、効かなかったお薬は上のリンクから見てみてください。)
 
 
私の担当医が退職された(転職された)とのことで、
(随分長い間病院に行ってなかった!)
 
新しい先生に診てもらったんだけど、
 
4年前に見てもらった皮膚科の先生からの報告書をきちんと読んでくれていて、
 
また、その先生は皮膚専門じゃないから、本で調べてくれていて
 
なかなか真摯な態度だなぁといい印象を受けました。
 
まぁ、知らないなら調べるのは当然か?
 
そして、4年前にもらって効いたお薬をまずは試してみましょう
 
っということになって、
 
またステロイド(強度5中3)と、抗生物質を渡されました。
 
以前も書きましたが、酒さにステロイドはタブーです。
 
なので、炎症を少し抑えるためだけ、
 
夜にうすーーーーーーくのばして
 
3日間。
2014年に処方されたのと色が違う。。と思ったらCがついてた。
 
2016年に2014年当時の記事を書いたときに忘れていたのが、
 
抗生物質のこと。
 
私が処方されたのはMinocin Akne 50mg
 
 
こちらは、テトラサイクリン系の抗生物質です。
 
抗生物質というと 抗菌作用というイメージですが、
 
酒さに使われる抗生物質は、抗菌作用よりも
 
抗生物質の中にある、抗炎症作用が期待されての使用みたいです。
 
ステロイドは3日間
 
抗生物質は5週間
 
今日から始めます。
 
お薬についての詳細は矢印

ステロイドの塗り薬

Galenische Form und Wirkstoffmenge pro Einheit お薬の形と成分

Betnovate Crème, Salbe, Lotion: Betamethasonum 1 mg (ut Betamethasoni valeras) pro 1 g.←2014年に処方されたもの

Betnovate-C Crème: Betamethasonum 1 mg (ut Betamethasoni valeras), Clioquinolum 30 mg pro 1 g.←今回の青いチューブのもの

 

Clioquinolum(クリオキノール)は抗真菌作用と抗原虫作用を持つ化合物であるとWikipediaにはかかれてありました。

 

 

そして、ステロイドの強度については、いくつかサイトがありますが、

 

 
1つ、ご参考までにリンクを張っておきます。矢印
 

 

 
 
 

 

4月に日本に帰省した際に
 
皮膚科で処方された漢方はこの期間ストップ。
 
理由は単純で
 
私の飲んでいる漢方の含有物がわからないということから。
 
漢方はまだまだスイスでは珍しいもので、
 
西洋医学のお医者さんで、中医学に興味を持ってらっしゃる方は少ない感じ。
 
なので、飲んでいる漢方については、
 
この西洋医学のお薬を飲み終えた後、
 
記事にしたいと思います。
 
 
 
あ~、それにしても何がつらいって、
 
この赤い顔して外に出ること。
 
その上仕事にも。
 
 
本当は今日の診察の後、お化粧して仕事に行こうと
 
お化粧道具持ってきたんだけど、
 
先生に
 
やめておきなさい
 
って言われたので、スッピンで。。。ガクリ
 
 
もぅ、酒さの奮闘記は書きたくなかったのに、
 
やんなっちゃう。
 
でもまぁ、自分の体だもんね。
 
お付き合いしてきます。