キジの香草蒸しハム | 野人エッセイす

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香草が残ってる・・
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7月13日の雉でキジハム作りを紹介、岩塩と黒コショウをまぶして数日寝かせたキジ肉を低温ボイル、桜のチップ数時間燻したが仕上がりは上々、超美味に仕上がった。

今回のキジは濃縮海水にむー農園の香草を浸けたソミュール液に三日、そのまま蒸し器にかけて仕上げたものでスモークはかけていない。

ハムと言うより「キジの海水香草蒸し」と呼んだ方がいいな。

前回のハムと比べての利点は、塩がむー塩、ボイルではなく蒸しだから味は濃厚、スモークの香りはせず香草が芳醇さを強めたことだ。

どちらも美味しく、前回は豪快でシンプルなハム、今回は野人らしくない繊細なハムだな。

マリンビレッジで食事する人は注文出来る。

そのあまりの旨さに・・腰も脳みそも抜けて・・

奇人になること間違いなし。

丁度、いつも変なコメントをする読者のmiyako嬢がキス釣りと天ぷらに来ていた。

皆さんそこそこ釣れたのだが何故か一匹も釣れず、情けない顔してビールジョッキをあおっていた。

ボーズなどほとんどないのだが、「日頃の行いが余程悪かったんだね」・・と慰めてあげた。

初回のキジハムを差し入れ試食させると、旨さに興奮していつもの鼻息が戻った。


これ・・1人前・・千円にするかな・・

いや・・ごひゃくえん~・・にしよう。