読者のつきのいやしさんが歯磨き粉をやめて数ヶ月、初めての定期健診の記事を載せた。歯医者の診断でも、歯石は完全に消えて歯茎からの出血もなく感心したようだ。歯磨き粉を使わなければ歯茎も強くなるのは当然の事だ。虫歯も減るが歯茎も以前より強靭になり歯周病にもならない。その道理はまたそのうち記事にする。毎回の歯石掃除はしなくて済んだが、表面の茶渋の除去はやったらしい。お茶ではなくタンポポコーヒー・・が原因？ そんなけったいなものを飲むからだ。 歯を染める染料のようなものだと思うが、しばらくやめてみればそれが原因かはわかるだろう。口内の有機物は１００％分解するように出来ている。付着と分解のペースの差だろう。
調べれば渋が付着しないような飲み方は出来る。飲むなとは言わない。タンポポの根は終日吸い続けるタバコのヤニよりも頑固なようだ。「葉」よりも「根性」があるからだろう。人間が歯磨き粉を使わなくなれば口内の病気の一切は消える。ただ虫歯は完全にはなくならないだろう。今は飽食の時代、常に食べもの飲み物が口内にあるからだ。歯医者の仕事は少ない虫歯と、親知らずを抜くことと、歯の矯正くらいしかなくなってしまう。それも胸が痛む。
つきのいやしさんの記事