・2011年度の国民健康保険、3022億円の赤字―厚生労働省

 

 『2013年1月31日、厚生労働省は年金生活者や自営業者などが入る国民健康保

険の2011年度財政状況について発表しました。前年度に比べ赤字の額は減少し

たものの、実質収支の3022億円の赤字となっており、高齢化による医療費の増加

等で、引き続き厳しい財政状況となっていま す。

 


 国民健康保険の赤字の埋め合わせのため、市町村は2011年度に3508億円を

割り当てました。医療費の増加の一方で、無職者など低所得の加入者が多いた

め、保険料の大きな増額はできない状況となっています。2011年度は保険給付が

2.9%増の9兆821億円でした。

 


 保険料収入は1.8%増の3兆411億円と微増となっており、2011年度の納付率は

89.39%と前年度比で0.78ポイント上昇となっていま す。過去最低は2009年度で、

2010年4月の非自発的失業者に対する保険料の軽減制度の導入で納付率が上

がったとみられています。』