ごきげんよう✨



わんこ日記です。

長文となります。m(__)m




あいちゃんが

火曜から緊急入院をして

無事に昨日、退院しました。





数日、不安に押し潰されそうな

時もありましたが

ニュートラルに捉える事に努めました。





一段落したので記録します。


誰かのお役に立てれば幸いです。





6月10日月曜に

あいちゃんが散歩中に

お腹を壊していたのが治っておらず

夕飯も食べたのですが、戻し具合が悪そうでした。





いつもは、戻したものも

食べようとするくらいですが

本当に具合が悪そうでした。





ハアハアとなにかに耐えているみたいでした。


6月3日からお腹の具合が悪く

いつもの病院へ行っていましたが

先生を見ると元気いっぱいで

私も腹痛だろうと思っていました。


調整剤のみ処方されました。


様子を見ていましたら治らず

食欲も落ちたので

6月11日、火曜に夕方病院へ行きました。





あいちゃんが高齢と言う事もあり

設備がととのった方の病院に行きました。

(MRIなどある。)




以前、蘭丸君の時にお世話になった

病院です。

先生も原因を追及してくれるので

信頼できます。



病院へ着くと、問診で

看護師さんに



『水を沢山飲みますか?』

と聞かれ、確かに最近めちゃめちゃ水を飲むと

思っていましたので

飲みますと答えました。





診察の時間になり、先生はエコーをしますと言い

あいちゃんをつれていきました。




お腹にエコーをあてると、

影があり

子宮蓄膿症の可能性が高いと言われ

説明してくれました。




心臓の病気くらい命に関わる病気だと

説明され

子宮に膿がたまり腫れていて

最悪の場合、破れて腹膜炎をおこしたり

死に至る場合もあると言うこと。





炎症が広がるだけで

すぐに緊急手術をしないと助からないと

説明がありました。




なので、行ったその日に

即手術

即入院になり

子宮を摘出する手術をしました。






その前にシニア犬なので

血液検査をして数値を見ると言われ

麻酔に耐えれるか

確認のためもあり血液検査をしました。






今までにないくらい

数値が悪く、貧血もあり

炎症の数値もはかれないくらいになっていました。



でも、このままにしておくと

死に至るため

高齢で

麻酔のリスクはありますが


子宮蓄膿症は取るのが最もベストな治療と

言う話になり

手術をすることにしました。






とにかく、息が

ハアハア辛そうなので

できることはすぐしてあげたかったです。





麻酔の同意書を書き

あいちゃんを預けて病院を

あとにしました。








先生の説明では、色々な可能性を聞かされました。




麻酔でスッといく場合もある話や

破れていたらの話など、おこる可能性の話を

沢山聞かされました。




色々な話を急に沢山されたので

頭がだいぶ混乱しました。








あいちゃんは大事な家族なので

心配しかなく、色々な気持ちが入り混ざり











運転しながら







帰り道









気持ちの糸が切れました。










あいちゃ~んえーんえーんえーん









あいちゃ~ん!大泣き








うわ~ん。えーんえーんえーん












久々に大泣きしました。







考えていると

なんだか、しんどくなり

感情が爆発しました。








すると、そんなタイミングで主人から

電話がありました。







私が泣いているので落ち着けと言われ、


『あいちゃんが戻ってこんと思ってるのか?

冷静になれ、あいちゃんは頑張ってる』







と、まるでコーチのように言われました。








感情にのまれていましたが

冷静になれました。








麻酔や、手術が成功するように

祈るだけです。






しかし自分自身

食欲はなく、





だめだ!こんなときこそイマジネーションだ!

と不安とネガティブな思考を

ポジティブに考えるよう

つとめました。







でも心配が大きすぎて

生きた心地がしませんでした。







手術が終わると先生から電話があると思い

夕飯も食べずに待ちました。







すると、電話がなりました!








急いで出ると






アナウンスが流れ






○○電力の管轄の方に、、、

と、音声案内が流れました。









今時の、電流会社の乗り換え案内!😭








ワンクッションあって

冷静になれたので

よしとしました。








その後、先生からの電話がありました。




無事に終わって、取り除きました。

破れとか腹膜炎はないと言うお話でした。









安堵の電話でまた涙が出ました。








そして、次の日

主人が先に

面会に行きました。







キューン、キューンと

めちゃめちゃ元気そうだったらしく

いつも食べるフードを持ってきてほしいとの事でした。





私はフードを買って向かいました。



面会に行くと、私がきたと

気づいたのか

ガスガスな声で

キューン、キューンとめっちゃシッボフリフリに

なっているあいちゃんがいました。





思ったよりも元気そうでした。






最近、元気がなかったのですが

シニアだからかな?と思ってましたが

昔の元気なあいちゃんが目の前にいました。




久々に尻尾をふるあいちゃんが見れました。


点滴に繋がれていて

帰りたい!帰りたい!

と、言っているようでした。



病院のご飯は食べていませんでした。


持ってきたシーザーのご飯をあげると

ばくばく食べました。

(看護師さんの指示で半分だけ)



また、夕方に面会に行きました。

その時、心配なので

しばらく入院させたいまでを

伝えました。






すると、若い看護師さんが




先生~、これ~




といって、なにかを持ってきました。




ホルマリン漬けになった

切除した部位でした。




なんだかとても大きくて





え~!こんな大きいものをとったの?!

と、なおさら心配になりました驚き








ドイツの白くて太いフランクフルトみたいな

感じで子供がいるくらい

大きい子宮でした。



その中には、膿がパンパンだとしたら


お腹のなかで

圧迫されていたに違いありません。




かわいそうだ。

辛かったね。





私はけっこう平気な方だと思っていましたが、

その日はまた

夕飯が食べれませんでした。



心労かも?








部位をご覧になりますか?

となぜ一言いわれなかったのだろうと

思いました。

(平気そうに見えましたか?真顔)







昨日、お迎え時。

ちょっと目がイキッます。











昨日、帰宅後。

嬉しそうです。





ケージをケルヒャーで掃除しました。
寝床を新調しました。





お腹の傷が治るまで、しばらく別々にします。


寄り添う蘭丸君。
寂しかったみたいです。








頑張ったね。







~~~~~~~~~~~~~~~~🍀

まとめ





5月にヒートになり、

いつもよりかなり出血がありました。

こんなにひどいのか~としか、

思ってませんでしたが

その時から兆候があったのかもしれません。



あいちゃんは

自然にいさせてあげたいと言う私の思いにより

避妊手術はしていませんでした。


私は健康な体に、予防でメスを入れるのは

好きじゃないと言う考えなので

それに対しては、なにも思いませんが




逆に、それを選択したからこそ



シニアになるにつれ

慎重に見てあげなければと

思いました。





子宮蓄膿症は、避妊していないメス犬が

シニアになると

なることがある病気です。



ヒート後に、ホルモンバランスが乱れて

免疫力が下がり

子宮に細菌が入り膿むと言う病気です。




症状としては、最初は無症状ですが

ヒート後に、1から2ヶ月以内に

下痢や嘔吐、食欲低下

多飲多尿がある

が判断となります。



病院ではエコー検査や血液検査で判断します。




また、おりものや血が出ている場合と

出てない場合では

後者の方が重篤になるリスクは高いらしく

色々調べましたら



全摘がベストな治療と書いてありました。



おりものが出ていない状態でしたが、


お腹のなかでは子宮に膿がパンパンでした。



そのせいで、腸が圧迫されて

食欲低下や下痢など


症状が出たのだと思います。


破れて腹膜炎や、

血液にのってバイ菌が全身を巡る事を思えば


子供を産まないシニアになっていたら

手術はして良かったです。






麻酔のリスクはありましたが、


全摘したあとのあいちゃんは

生まれ変わったかのように

目が生き生きしています。






お腹に、膿んだものがあると

身体中に毒素が巡り


どちらにしても命の危機があるなら

早めの判断が犬も苦しまないと思いました。






わんこの入院の不安の対処法



今回、ものすごく不安が

不安をよび悪い妄想が頭から離れず



人間とは、事実をみるより

不安を増大させたりする生き物だなと

感じました。





不安は、脳の扁桃体の興奮なので

とりあえず

睡眠をとる、早寝につとめました。



しんどい、つらい気持ちに数日

なりましたが

気持ちを日記に書いて保存しました。

(すぐにUPしない。)




あとから、見返して

客観視でき、今に至ります。



たまたまみた精神科医の樺沢先生の動画で

これを賢者のワークと言うそうです。



1度書き出し、吐き出して

冷静になった時に視座が変わっていると言う

ワークだと思います。



それが自然にできていました。





子宮蓄膿症 術後回復の検索をして

いいイメージをするようにつとめました。




🍀睡眠をしっかりとる


🍀不安、心配は書き出す。そして、一旦おいておく。


🍀悪いイメージばかりに支配されたら、回復した人のblogやYouTubeでいいイメージを膨らます。




どこに意識を向けるか、

どこにイメージするか、

自分で自分を導いて下さい。




あいちゃん、よくなってきてます。にっこり





長文、

お読み下さり

ありがとうございます🍀