さて今日はアマゾンで注文した2種類の苔の種が中国から届きました。

元々広告の説明はスペイン語で書かれていたのでどこから来るのかは分かりませんでしたが前に水草を頼んだ時も中国から送られて来たのでネット商品は中国製が多いという事を実感しています。

さてそのうちの一つは500種類の色々な苔の種が入ったセット、もう一つは150種類の丈夫で初心者にも栽培ができるセットです。

まず苔は胞子で増えるので種はないはずですがただ単に種と呼んでいるのは我々素人にも分かり易く説明しているのではないかと思いました。

何故ならカタログ写真は本当の苔なので胞子と言っても理解できない人がいるといけないという配慮だと思いました。

そんな事で今日届いたタネを開封してみると二つとも黒いケシのような種が同封されていました。

これ紛れも無く種です。

見た感じでは前に購入した水草の種とよく似ていますがさてこれがなんなのかは見当がつきませんが確かにこれは種であり胞子ではありません。

つくしが開いた時に飛ぶ黄緑の粉、開いたキノコの下に落ちる粉などが胞子だと思いますが多分大きさはミクロンの世界で肉眼では見えないと思いますが今回の苔の種?は老眼の私にも粒が見えます。

私自身あまりネットで物を注文しませんがたまたま息子が家にいたので注文してもらいましたが一応今までは満足出来なくともなんとか注文した物は届きましたが今回はどうも様子が変です。

苔の胞子ではなく苔の種を注文した時点で既に間違っていたのかも知れません。

若しかしたら豚の卵を注文したようなものかも知れません。

とはいえこの種がなんの種なのかに興味があるので早速蓋つきの小魚鑑賞用水槽に川砂と種まき用用土を入れタネを撒いてみました。

苔の胞子が苔として肉眼で観察できるまでには数ヶ月かかるみたいですが種ならばもっと早く発芽する筈なので机の上の日の当たる部分に水槽を置き毎日スプレーで水撒きをして発芽を楽しみたいと思います。

もしかしたら何も発芽しない可能性もありますが今は待つことしか出来ません。

さて鬼が出るか蛇が出るかなかなか楽しみではあります。