▼ぼくが演出をしております劇団新和座。なんだかんだ言いまして8年目を迎えています。こんなぼくらでも、劇団の端くれとしてできるのは、応援してくださる皆様のおかげです。いつもどうもありがとうございます!

▼そして、次の公演が『第10回』の本公演なのですが…演目を決めるのにかなり考えました。座長の石井をはじめ、座員、スタッフ、ぼく。頭がひん曲がるほど悩みました。

▼悩んだ結果…『ロミオとジュリエット』をやることにしました。




▼次に悩んだのはキャスティングです。新和座は女性の比率が多いですので…どうしたものかな、と。

▼ぼくは演出者として、キャスティングを非常に大事に思っています。そして、そのキャスティングが仕事の6~7割近くを占めると思うほど苦慮します。

▼ぼくは今回、『総女性キャスト』で望む事にしました。チャレンジです。イギリスルネサンス演劇の時代は女性が舞台に上がることは禁忌とされていたらしいので、「ロミオとジュリエット」も男性キャストだけで演じられていたそうですが…

▼逆に。というわけではないのですが…現代において、”総女性キャスト”でお客様にロミオとジュリエットの物語をご覧頂けるか、ぼくにとっても、座にとっても挑戦であります。


▼新和座には珍しく、殺陣も先生につけていただいております。そして男性役、女性役ともに妥協することなく、どこまでこの世界の人間として生きられるか、ぼくも俳優もスタッフも悩みながら取り組んでおります!

▼どうしたら…家族の愛が…どうしたら二人の愛が…そんなことをぶつぶつ言いながら稽古をしております~

▼新和座版『ロミオとジュリエット』、どうぞご期待ください☆☆チケットは絶賛発売中です♪
くわしくは公式サイト特設ページ(http://www.shinwaza.com/10th)をご覧頂ください!!!