▼手間暇かければ良いものができる。 私の父や祖父の言葉です。
スピード化のこの世の中、結果が即求められることがままありますが、 ぼくは常に手間暇懸けてじっくり取り組みたいと考えています。
▼しかし、何かを創ってお金を得る以上、そこには期限というか…納期が必ずあります。〆切だったり、リリース日だったり、公演日だったり。
こうした期日を守らなければ…お金なんてもらえるわけがありません。
誤解を恐れずに言えば、好き勝手な事をして、その上期限まで自由であったら…よっぽどの事がない限り誰かがお金なんて払ってくれません。
ですので、時間と手間をかけることは必要ですが、同時に時間的感覚というのもとっても必要です。
▼例えば、何かのプラモデル…ガンプラを何にも無いところから作ろうと思った場合、 デザイン、機能(何処が動くか)、サイズなどなどを 設計して、そこから作りやすさを考慮して設計図をつくると思います。その後、前述の設計に基づいて、 金型をつくったりして…組み立てはもう、最後の方… 組み立てなんぞ、全体からみたら、ホンのごく一部です。
▼しかし、何かを創ってお金を得る以上、そこには期限というか…納期が必ずあります。〆切だったり、リリース日だったり、公演日だったり。
こうした期日を守らなければ…お金なんてもらえるわけがありません。
誤解を恐れずに言えば、好き勝手な事をして、その上期限まで自由であったら…よっぽどの事がない限り誰かがお金なんて払ってくれません。
ですので、時間と手間をかけることは必要ですが、同時に時間的感覚というのもとっても必要です。
▼例えば、何かのプラモデル…ガンプラを何にも無いところから作ろうと思った場合、 デザイン、機能(何処が動くか)、サイズなどなどを 設計して、そこから作りやすさを考慮して設計図をつくると思います。その後、前述の設計に基づいて、 金型をつくったりして…組み立てはもう、最後の方… 組み立てなんぞ、全体からみたら、ホンのごく一部です。
組み立て終われば、前述の設計の通りのデザインか、機能が満足されているかとかの確認作業(テスト)になってきます。
▼ですので、ぼくは、すぐに組み立てをするのではなくて、お芝居についても演出者の設計作業が非常に大事だと考えています。
私は元来バカなので、設計を細かくしておかないと、役者さんやスタッフさんに 伝わない場合があるということもあるのです。
▼設計にじっくり時間をかければ良いものができる。 「手間暇かければ良いものができる」と私は考えています。とは言え、やはり設計通りに行かないこともあります。
▼設計通りに行かなくても余裕をもったプランニング、イレギュラーがあった場合や、役者さんのイメージが私のイメージに刺激を与えてくれた時の再プランニング、再設計にも対応できるように様々な角度から色々なことを考えておく事も大事だと考えています。
▼役者さんにも言えることと思いますが…稽古場だけが作品を創る場所と時間ではありません。稽古場以外でやることの方がもちろん多く、そこに居る以外の時間の方がもちろん多いわけです。
ですので、何かを創る仕事をする場合、自分の時間管理と手間をかける部分の配分はしっかり考えたいものです。
▼役者さんにも言えることと思いますが…稽古場だけが作品を創る場所と時間ではありません。稽古場以外でやることの方がもちろん多く、そこに居る以外の時間の方がもちろん多いわけです。
ですので、何かを創る仕事をする場合、自分の時間管理と手間をかける部分の配分はしっかり考えたいものです。
