オーディションを受けるのも行うのも両方やってきた。
企画のコンペを受けるのも行うのも両方やってきた。
相見積もりを受けるのも行うのも両方やってきた。

何かを選択される、選択するっていうのは真剣にならざるを得ない。
’選択’するという’判断’はいつかはしなきゃいけないけれども・・・
その判断は真剣にならざるを得ないということを改めて認識した。

先週、今まで扱ったことの無いくらい大きなものの判断をした。
大きなことについて選択をしたのだ。

オーディションを受けて、受かることもあれば、落ちることもある。
役者としては落ちることが多かった。
企画のコンペを受けて、落ちることもあれば、受かることもあった。
企画のコンペは受付てもらえることが多いように思う。
相見積もりで勝負をして・・・負けちゃうこともそりゃあ、ある。

オーディションやコンペ、相見積もりの受ける時、いつも真剣だ。
お仕事がもらえるかどうかの瀬戸際だから。
準備も念入りにするし、情報だってかき集める。
だからこそ、自分の持てる技術や力を十二分に発揮できると思う。

オーディションやコンペを行う際でも
プレゼンテーションしてくれる人々が如何に真剣か、僕らの企画意図、思い、目的を理解してくれているんだなぁと感じると、やはり真剣になる。


選択する際に、『感覚』というのももちろん大事だけれども、『感覚』がどれも良ければ、その役者さん、企画、金額・内容などに真剣に向かい合い選択しなければいけないって改めて感じた。
物事の大小ではない。金額の大小でもない。技量の大小でもない。
どれだけ真剣に「その事」に対して取り組んでくれたかが、わかればわかるほど、真剣に選ばなければ失礼にあたると思う。

真剣に判断した選択。

これからオーディションにしてもコンペにしても相見積もりにしても・・・
やる時も行う際も・・・真剣に取り組むことをけして忘れないようにしようと感じた。