6月6日からの公演、「救いを求める女たち」の物語は…
その女たちが”望まない”結婚を無理強いされる、ということろが発端だ。
その女たちが”望まない”結婚を無理強いされる、ということろが発端だ。

今、この現代において、望まない結婚というものは・・・
あまりないのかもしれない。
完全にない、とは言い切れないが…
古代に比べれば・・・いや、一昔前から比べれば、
この日本においては少なくなってきているとは思う。
人間には心がある。
男も女も。
その心では・・・好きか嫌いか、という事を判断することもある。
その判断の元は色々な要素があると思う。
結婚に限らず・・・恋愛でも・・・仕事でも・・・
望まない出来事というのは実は結構あるのではないだろうか・・・
望まないけど、やらなければならないこと。
ある種の妥協をしている場合ももちろんあると思う。
望まないければ、やらなくていいのか。
それともやらなければいけないのか。
例えば望んでなかったとしても・・・
自分がそれを辛抱して・・・我慢して・・・結婚したして・・・
全てが丸く収まるのだろうか・・・
はたまた我慢できなくて・・・
そこから逃げたら・・・どんな事が待ち受けているのだろうか・・・
この作品を作っていく中で・・・
こうした自分にとって『望まない事』というのが一体何なのかというのを
改めて考える機会になった。