本日は、お芝居の仕事関連で山形に行って参りました♪
$偽典:もなから文書-鶴岡市

当然のことながら、私の住んでいる横浜地方とは大分違うところが…
お写真撮り忘れたのですが、信号が横に1列ではなく、縦に1列だったりしました!
まだ、雪深いのですが、地域の方の雪かきで歩くのは通常通り歩けました!
天気もよく日中は薄手のコートで良かったくらいです!
また、伺ったところの皆様によくして頂き、本当にありがたかったです!!
困っているところを助けていただきました!
帰りは新潟駅での乗り換え…8分のみという、、、ギリギリでございました!!

さてさて、今日の記事は…
「失敗」
について書いてみたいと思います。

結論から言えば失敗しなければお芝居は上手くなりませんし、失敗したからこそ生まれるものもあると思うのです。

昨今、講座などで若い方と一緒に研究を進めていると、
”私(先生)に褒められる事を目標”にしていたり、
”私(先生)に叱られないように無難にまとめたり”するような傾向が多く見受けれます。

・・・。
これでは、何も変わりませんし、お芝居はうまくならないと思います。

失敗するからこそ得られる情報もあるのです。
仮令その失敗が絶望の縁に突き落とされるくらいの失敗であろうとも、
お芝居に真摯に向かっていたのならば必ずその出来事は種となり、花が咲き、実となることと思います。

お稽古やレッスンでは大いに失敗したほうが良いと思います。
でなければ、もともと無い答えを永遠に探し求め、迷路にはまってしまう可能性もあります。
レッスンやお稽古で失敗し、何かを学ぶからこそ、そこから気付きが生まれ、色々と自分の身になっていくのだと思います。失敗を恐れたらそこで上達も進歩も止まってしまいます。

失敗をしないように最初から留意するような風潮もありますが、
机上で考えるのと、失敗して新たなやり方や考え方を得るのとでは、後者の方が断然身になるように思います。
何故ならば、考えることも大事ですが、実際に体験したことに勝るものはないからです。

またこれは別の話で書く時がくると思いますが、叱られているうちが花、ということも昔からよく言われます。
お芝居に真摯に向き合い、色々叱られながらお芝居の研鑽を積むのが上達の道だと考えています。