成功はいつまでも続く気がする | Soul mate eleven のブログ

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新鳥栖『道の市場』

おにぎり屋 悟空 京都店。

を運営しています。

2025年にバルセロナと久留米に屋台村(仮)を出店予定です。

ブログは毎日の社内日報を転記してます。

公開できない内容の時はアメンバー設定にしています。


道の市場の始まりは、どこも定食スタイルでした。

1店舗で完結型。(メイン、ご飯、汁物、漬物、副菜までついてるような)

ただやり始めると、お客様はいろんな種類をたくさん食べたい、という要望を持っていることがわかり、定食スタイルから単品スタイルに変化していきました。(さん助さんだけそのスタイルを維持していますが、今回、汁物、漬物外します)

そこから非日常、ワクワクに振り切り。
贅沢フェアを開催していき、今に至ります。

マーケティングの落とし穴として、「過去の成功をずっとなぞる」があります。

うまく行ったから、ずっと同じことをする。ですね。

ホットペッパーが良かったからずっと同じ媒体で広告をうつ。
人気があったコースをずっとやりつづける、などがそうです。

これはかなり、危険な思考です。

こういう変わらない人達の思考は
「昔はコレでお客様は来てた。今は不景気で来なくなった」です。

違うんです。

お客様が見てる媒体は常に変わり続けてるし、お客様が求めている商品、食べ方、流行りが常に変わり続けているだけです。

一度、集客を当てた人たちはそれまで、足掻き続けたはずなのに、一度当たると、「よし、コレでいい」と決めつけてしまいます。

本当の正解は、それまで同様、足掻き続ける。ずっと変化し続けるのみです。

この前、習ったのですが、コーヒーの王者スタバは、ただコーヒーを売るのではなく、ギフト市場に目をつけ、その市場に参入しました。(みなさんもあげたり、もらったりしたことがあると思います)

今は、世界中のスタバカード、1年で使われてないお金(スタバがそのままもらっていいお金)が300億もあるそうです。

カード発行のみが原価で、残りは丸々、純利益。恐ろしい。
経営陣は天才ですね。

常に、需要、売り方、商品を考え続ける。

当たり前の話です。

ミニ丼も、今の道の市場の需要にピッタリだと思います。

原料費が上がりすぎて…
今まともに高級食材を乗せていくと、売価が4000〜5000円くらいになってしまいます。

それはお客様にとっては辛い話ですし。

美味しいものをちょっとずつ、
いろんな種類食べたい

という需要がかなり眠っているかと。

きっと当たると思います。^ ^

客単価も2個頼んでもらって、今の単価を保てるよう(むしろシレーっとちょっと上がるくらい)に設計しました。

緻密に、お客様の需要を叶えながら、より良い施設を目指していきましょう!

さぁ週末、天気もいいし、よろしくお願い致します!