道の市場の始まりは、どこも定食スタイルでした。
1店舗で完結型。(メイン、ご飯、汁物、漬物、副菜までついてるような)
ただやり始めると、お客様はいろんな種類をたくさん食べたい、という要望を持っていることがわかり、定食スタイルから単品スタイルに変化していきました。(さん助さんだけそのスタイルを維持していますが、今回、汁物、漬物外します)
そこから非日常、ワクワクに振り切り。
贅沢フェアを開催していき、今に至ります。
マーケティングの落とし穴として、「過去の成功をずっとなぞる」があります。
うまく行ったから、ずっと同じことをする。ですね。
ホットペッパーが良かったからずっと同じ媒体で広告をうつ。
人気があったコースをずっとやりつづける、などがそうです。
これはかなり、危険な思考です。
こういう変わらない人達の思考は
「昔はコレでお客様は来てた。今は不景気で来なくなった」です。
違うんです。
お客様が見てる媒体は常に変わり続けてるし、お客様が求めている商品、食べ方、流行りが常に変わり続けているだけです。
一度、集客を当てた人たちはそれまで、足掻き続けたはずなのに、一度当たると、「よし、コレでいい」と決めつけてしまいます。
本当の正解は、それまで同様、足掻き続ける。ずっと変化し続けるのみです。
この前、習ったのですが、コーヒーの王者スタバは、ただコーヒーを売るのではなく、ギフト市場に目をつけ、その市場に参入しました。(みなさんもあげたり、もらったりしたことがあると思います)
今は、世界中のスタバカード、1年で使われてないお金(スタバがそのままもらっていいお金)が300億もあるそうです。
カード発行のみが原価で、残りは丸々、純利益。恐ろしい。
経営陣は天才ですね。
常に、需要、売り方、商品を考え続ける。
当たり前の話です。
ミニ丼も、今の道の市場の需要にピッタリだと思います。
原料費が上がりすぎて…
今まともに高級食材を乗せていくと、売価が4000〜5000円くらいになってしまいます。
それはお客様にとっては辛い話ですし。
美味しいものをちょっとずつ、
いろんな種類食べたい
という需要がかなり眠っているかと。
きっと当たると思います。^ ^
客単価も2個頼んでもらって、今の単価を保てるよう(むしろシレーっとちょっと上がるくらい)に設計しました。
緻密に、お客様の需要を叶えながら、より良い施設を目指していきましょう!
さぁ週末、天気もいいし、よろしくお願い致します!