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阪急電鉄と、山腹の箕面温泉スパーガーデン。ああ、子供の頃の記憶が…
 
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入口の辺り。スパーガーデンの看板が昭和へとフラッシュバックさせる。
 
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『サイドアーム』(カプコン・1986年12月稼働)
 
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『ファイナルファイト』(カプコン1989年12月14日稼働)
 
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『スパルタンX』(アイレム・1984年12月稼働)
 
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『ファンタジーゾーン』(セガ・1986年3月稼働)
 
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『雷電DX』(セイブ開発・1994年稼働)
 
 
 
 レトロゲーム探訪として、過去には東京は高田馬場の「ゲーセンミカド」へも行きました。
 
 
 スーパーポテト秋葉原店の「レトロゲーセン」へも行きました。
 
 
 約10年前に、鳥取県の大山ロイヤルホテルに泊まったとき、テーブル筐体の『ギャラガ』『アルカノイド』『1942』が置いてあり、驚愕したこともありました。
 
 
 昨年は、須磨浦山上遊園のゲームコーナーで『スーパーモナコGP』『ラッドモビール』を発見。
 
 
 今年は京都府城陽市の特別展示で、『任天堂VS.システム』『スペースインベーダー(テーブル筐体)』に出会ってきました。
 
 
 
 
 そして、今回のレトロゲーム探訪は、大阪府箕面市の箕面温泉スパーガーデン(大江戸温泉物語)のレトロゲームコーナーへ、平日に行ってきました。
 大阪方面でレトロゲームと出会おうと思えば、ここ箕面のスパーガーデンと「ゲーセン ザリガニ」でしょうか。
 
 
 
 この箕面温泉スパーガーデンの特筆すべき点は、「入館料払って入館しちゃえば、筐体にコイン投入することなく、フリープレイ」と言う点でしょう。お風呂に入ってる場合じゃない、と思う人は重症?20回ほどプレイしたら、入館料分は遊んだ換算になるかもしれません(笑)。ただ、マナーは守って、次の人に譲りましょうね。特に、大きいお友達は、小さいお友達に昔のゲームをいっぱい遊ばせてあげてくださいよ!
 
 今回紹介した画像の中では、当時ゲーセンでプレイしたことがなかった『サイドアーム』と『雷電DX』が印象的でした。それから、フリープレイ設定のため、タイトル画面に戻らず、タイトル画面が撮影できない筐体もいくつかありました。
 
 ちょっと気になったのは、ゲームコーナー専門の職員が配置されている訳ではないので、みんがプレイした汗と脂で、レバーとその下部分のパネルがヌルヌル・ネバネバでした。風呂入るんだし、気にしなくてもいいかもしれませんが、通常のゲーセンに慣れていると不快かもしれません(今後、環境改善される可能性はあり)。
 
 さて、実は今から約35年前、自分は大阪市に住んでいたことがあり、親父に連れられて、電車で数度スパーガーデンを訪れていました。電車を降りて山の上に施設が見えたとき、「ああ~!こんな感じだった!よく今日まで持ちこたえてくれた!」と懐かしさがこみ上げてきました。
 大浴場(自分が行ったときは、赤富士風呂が男風呂でした)も、昭和レトロでよかったです。子供だったので記憶が曖昧ですが、箕面温泉ってこんなに泉質良かったかなぁ?と驚きました。結構いろいろな温泉に入りましたが、ヌルヌル系としては結構上の位です。あと、子供の頃親に連れて行ってもらった「びわこ温泉 紅葉パラダイス」とか「有馬ビューホテル 大浴場」とかと、記憶が入り混じってしまっているんですよね。浴場のつくりは、それらや今はリニューアルしてしまった長島温泉の千人風呂や、温泉ではないけど昨年訪れた京都タワー地下の大浴場と同じく昭和的な共通点がありますね。劇場で大衆演劇やってるところなんかも、懐かしいです(別料金)。
 帰り道で、何軒かおみやげ屋さんで名物の「もみじの天ぷら」を売っており、購入しました。昔、親とこの道を歩いて、「もみじの天ぷら」を買ってもらって食べたな、天ぷらなのに甘くてお菓子みたいだ!と思った記憶が蘇り、ちょっと泣きそうになりました。年配のご夫婦が暗くなっても天ぷらを揚げていましたが、このご夫婦も、自分が小学生の頃は、20代か30代だったんだろうな、と思うとますます感傷的になりました。35年ぶりの「もみじの天ぷら」おいしかったです!また来ます! 
 
 
後編に続く・・・