点滴が終わるまで、どれくらいたったのか・・・
頭がぼーっとするうえに、現実逃避で寝ていたので時間間隔がありません。
とにかく起き上がろうと・・・できない。
まだ頭がふらふらする。
とてもまっすぐには歩けない。
そんな状態なので、看護師さんが車いすを用意してくれました。
初車いす。
自分で動けないことがもどかしくて、とにかく自分が情けない。
そんな気持ちでいっぱいでした。
行きついたのは初めて入院する病室。
すでに消灯時間は過ぎていたので真っ暗。
ベッド回りの設備の説明と、トイレの場所だけ教えてもらって付き添いの両親は帰宅。
私は就寝。
落ち着いて寝ることなんてできなかったけど。
湿っぽい深夜の出来事。
体調の悪さはこのあたりをピークに、少しずつ回復していきます。