母が1階から怒鳴っている
「ねぇ!!!ちょっと下に降りてきて!!!」
1階へ行くと、父が外側から障子をいじっている
母は
「ねえ!!!お父さんずっと変な事してるんだよ、余計な事を!!!」
私は襖を触って
「なにしてるの」と
言い終わらないうちにー
「あぁぁぁぁ!!!さわんねぇでくれっ!!!今これ、してるんだから!!!はがれてんだ!!!」
急に父に怒鳴られて私は一気に気分が悪くなる
母は「何で余計な事するの!!!」と父に怒鳴る
父は「だから障子がはがれてるのをはんねーとなんねんだよ!!!」
母は「余計な事して!!!自分で掃き出しいじったからわからなくなったんでしょ、元に戻せなくなくって!!!余計な事しないで!!!」けんまくを起している
「ちがうよ、お父さんは障子が外れてる場所をなおそうとしてるんだって、そう言ってるのに聞こえないの?」と私
「そうなの?」
聞こえて居ないのだ
だから収音機を買えばいいのに!!!
私は
「聞こえないからいつも言ってることが2人で食い違って喧嘩してるでしょ、それ聞いてるのイライラするし私はストレスなの!!!収音機買ってよ、お父さんと話す時だけ使えばいいんだから」と訴えた
ほぼ毎日会話がかみ合わずに怒鳴り合いをしているのだ
その度に私は神経がぴりぴりしてストレスにさらされる
「やだよ、あんなの使ったら不快で仕方ない」と母
使ったコトなんかないくせに
他人から聞いただけで収音機を拒絶して
何度も私に同じ話をさせる
「え?」
「なに?」
「聞こえない」
私は元々声が小さい
大きな声を張り上げるコトが苦痛
なのに収音機を拒絶して大声で話すことを私に強要する母
異常だ
お嬢様なのだ
別にお金持ちの娘とかではなくて
何も我慢せずに生きて来たのだろう
それを家族が許して甘やかせたのだ
結果モンスターが育った
あんなの母親じゃない
どこの世界に
介助されないとダメな身体に成ってしまったのに
デイサービスを拒絶し
補聴器も拒絶して
家族に負担を強いる
そんな親がいるだろうか
あ、居るか
それを世間では「毒親」と呼ぶのだ