今日は朝から大喧嘩。
事の起こりは夕べ。
父が洋服をかけている土台が壊れて、その部屋に電気を点けて修理しようとしていた途端に電気が壊れたらしく父母が騒いでいた。
父は例のごとく「電気が点かねぇな…どうしようかな…」と私に聞こえる様に大きくつぶやく。
私は「だから?」
父は「…見てくれねぇか」
「最初からそう言えよ」
意地が悪いとお思いでしょうが。
毎回こういう言い回しする父に鬱憤が溜まっている私にやさしさを発動する力は残っていなく。
そして色々試した結果、グロウカンを付ける土台が破損しているらしく、もう寿命な様子で、結果電気を付け替える事と成りました。
それは良いのですが。
父が直そうとしていた洋服掛け。
これはどう考えても使い勝手が悪い代物で、この際だから取り替えたらーという事と成り、義兄に頼むコトに成りまして。
父が電話すると話が伝わりにくいので、母が「わたしが電話する」と言い、電話をした様子だったのだけれども、その後結果を聞こうとしたらば寝てしまっていたので「明日聞こう」と思い、その日は終えたのですが。
今朝、父母が怒鳴り合っていて。
「何?」と顔を出すと、父の洋服掛けをどうするかで怒鳴り合っていました。
父の意見を母が否定して高圧的に自分の意見を押し付け、それに反発して父がくしゃくしゃな顔をして反論する。
そして母が癇癪を起す。
「何、義兄に頼んだんでしょ」と私が言ったら
「だから!いい返事じゃないからしてくれないから自分でしなくちゃだめだって言ってるんだよっ!」と半泣きの癇癪を起している母。
父が怒鳴りちらす。
私は腹が立って両親を怒鳴りつけた。
こう成ると、怒鳴らないと何も聞いてはくれないから。
それに対しての父の言いぐさ。
「何で服を書けるモノ位の話でこんな大喧嘩になるんか俺はわかんねぇ」
いつものセリフ。喧嘩に成ると必ず同じことを言う。
「それはお父さんが何かにつけて怒鳴るからでしょ!子供?小学生なの?!あなたの精神は小学生のガキなんだよ!」と言ってやった。
そっぽむく母。
良く聞けば
母が夕べ電話した時、姉が出て、「義兄の都合のいい日でいつでもいいから」と言ったらいい返事が返ってこなかったからしてくれる気が無いんだーという事で。
私はそれは母のいつもの早合点かつ、被害妄想だと感じたのだけれども、母は頑として聞かず「だって義兄はおねーちゃんの後ろで話し聞いてたはずだから返事していつ来るか言わないんだからしてくれる気が無いんだ!という言い分。
けれどもそれはおかしい。
私は「それ、だってお母さん、いつでもいいーって言ったんでしょ?ならばその場で答えを出さないの当然でしょ。変だよ、その考え。」と言った。
けれども母はそっぽを向いて気に入らなくて仕方ないという顔付。
私はあきれてすぐに自室へ行って姉に電話して事の顛末を聞いた。
そして母の言い分を伝えると
「え…ダンナが今日今からホームセンターへ行って頼まれた道具買って、早めにつけに行ってあげようーって言って用意してるよ…何それ…」と姉。
「やっぱりね…お母さんの被害妄想だね…」と私。
「どうしようもないね、いいよ、気にしないから」姉はそう言うと、何も無かった体で家に電話をかけなおし、「今から用意していくね」と父母に伝え、家に二人で来てくれた。
母は私が「ね?考えすぎでしょ?」と言ったら、聞こえないふりしてやり過ごしていた。
腹立たしい。
あんたが被害妄想発動しなければ喧嘩は起きなかったんだよ!
あんたの早合点の被害妄想のせいで起きた喧嘩だぞ!
そんなこんなで義兄がポールを持って来てサイズでカットしようとしていたら、父が義兄に一言。
「あ、こういう棒ならうちにあったんだ」
失礼な奴…自分で「買ってきてくれ」って言ったからわざわざ買ってきてくれたのに。
なぜ余計な一言を言うか。
その一言をいつも口から垂れ流すから喧嘩が起きるんだ。
反省しろ。
や、しないな。
だからあんな感じに仕上がってんだ。
嫌われる要素てんこ盛りの父母。
そんなこんなで姉夫婦は帰って行った。
義兄はさぞ「変な家族だ」と思ったろう。
そしてお昼ご飯の用意をやっと始めた1時頃、焦る私をよそに父母が又言い合いを始めた。
今度は設置した洋服掛けにかけた洋服のかけ方が母の癇に障ったらしく、父のやり方をいちいち子供に注意する親のように指図して怒鳴り合っていた。
私は遅くなった昼食の用意にイライラし
「離婚すれば?そんな喧嘩するなら離婚して別居しなよ」と言った。
母は癇癪を起し
「離婚してもいいさ!でも離婚したら私は生きていけないから自殺してやる!それでもいいのか!」
は?
「仲良くするより自殺の方が簡単ならそうすれば?そんなに仲良くするのが大変なコトなんだ」
「毒殺で死んでやる!」
は?それ、殺人だろ。服毒自殺だろ。自殺は。
私の心は自殺という言葉が出ても全然動かない。
母は「私が自殺しないのはね!おまえたちがここに住みずらくなると可哀そうだから我慢してるんだよ!あの家の人は自殺したって言われたら出て行かないといけなくなるんだからね!」
「や、友達のおしゅうとさんは自殺したけど別に引っ越さずに普通に暮らしてるよ?」
そう、冷静に言い返した私の言葉に対し、母は何やらごちゃごちゃと言いながら部屋を出て行った。
その後は、何も無かったように「いただきまーす!」と食事を始めた。
「自殺」という最終兵器と思っていた言葉を出しても下手に出ない私に何も言えなくなったのか、本当に何もなかった様にしている。
私は実際母の、父の、言葉で支配するやり方をイやという程経験しているので。
もう、何を聞いても動じない。
心が動かない。
場合によっては多少は「…」と成っても、昔のように心配したり、なだめたりはしないしする気持ちも起きない。
本当にひどい親だと思う。
皆様の中にも、毒親に育てられてしまって苦労している人っていらっしゃるんでしょうけども、近くに居ないから自分だけのように感じてしまいますね。
ホント、うんざり。