四つ角飯店(立川)の角煮定食 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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今日も元気にテレワーク。
 
とは言ってもやることもないし、かねてよりの宿題をクリアすべく中央線に飛び乗った。
 

  お店紹介

 
立川にある中華料理店「四つ角飯店」さん。
 
昭和2年の創業以来、4代、96年の間、立川の人々に愛されてきた。
 
オープン40分前に到着するとすでに先客3組。
 
11時30分近くになり振り返ると30~40人ほどの大行列。というか、最後尾が見えない。
 
私が知る限り、中華料理店でこれだけ長い行列は見たことない。
 
1巡目で余裕の入店。
 
ホール担当の3人娘。顔も美人だが丁寧な接客が好感を持てる。
 

  メニュー

 
この店の名物、角煮定食を注文。
 
ドリンクは菊正宗をホットで。

 

  お料理到着

 
●角煮定食(1,500円)
 
あまりの迫力に声も出ない。
 
角煮は1人前600g。ごはんや付け合わせを入れると総重量は軽く1kgを超えるそうだ。
 
お隣の席は女性2人組。会話からすると音大生のようだがご飯大盛りで注文したみたいだけど、まんが日本昔話で桃太郎が食べるごはんの量。
 
ごはんを大盛りにすると総重量は1.7kg超になるそうだ。
 

それではいただきます

 

96年の歴史を感じる懐かし味のスープ。
 
シャキシャキ搾菜も美味い。
 
「箸でも切れますが、ナイフもありますので言ってください」
 
お姉ちゃんの優しさに甘えました。
 
お待たせしました。ナイフ入刀!
 
カットしたのはいいけど重くて持ち上がらない。
 
さらに小さくカット。
 
肉は赤身肉に近い部分を使っていて、苦手な角煮特有の脂身が少ないのがいい。
 
それにとろみがついた餡かけのタレが絶妙な旨さ。
 
ごはんもどんどんすすむクン。そう言いたいところだがお肉も、スープも、ごはんも半分ほど残してギブアップ。
 
もったいないお化けが出そうだが、やはり体の方が大事。
 
それでも学生の街にふさわしい値段と味、そしてボリューム。
 
百年近く愛されてきたのも納得のお店だった。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 

 

すべてにアッパレです。

 

 お店情報

・四つ角飯店
・東京都立川市曙町1-16-5
・営業時間 11:00~20:30
・店休日 月曜日