エチオピア(神保町)/ チキンカリー | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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「夏だ、カレーだ、夢ちゃんが選ぶ神保町のカレーベスト10」


カレーの聖地神保町周辺は個性的で魅力いっぱいのカレー屋さんが軒を連ねている。


第2弾は明治大学のすぐ南側。明大通りの「エチオピア」さん。


ちなみに手前はスープカレーの名店「オオドリー」さんで、奥はインドカレーの「スパイスキッチン」さんと3店のカレーショップが並び、ランチタイムはどこの店も行列必至だ。


アフリカの国エチオピアにカレーはない。


元々エチオピアの豆を使う喫茶店だったが、そこで出されたカレーが評判を呼び、今ではカレー専門店になっている。


つまりエチオピアのカレーではなく、エチオピアというお店で作られたカレー。


最初に食券を買うシステム。


前回はビーフカリーだったので今回はチキンとサラダを購入。


席に着き食券を渡すと辛さの職務質問が始まる。


0が一般の中辛口。


いつもは30倍なのだが激辛も限度を超すと辛さばかりでカレーの味が分からなくなる。


今回は控えめに20倍で注文。


このように辛さも客の好みで変わるため、注文に応じて1人前ずつ作られるので提供時間がかかる。


お水と一緒に出てくるのが神保町カレーのお約束じゃがいも。


このじゃがいもはお代わり自由。


これを食べながら待ってて下さいということだろうが、ここのカレーはボリュームがあるので最初に食べると後で苦労することになる。


15分ほどで出来上がり。


●チキンカリー+ランチサラダ(900円+180円)


20倍は赤みがかったカレーで見るだけで興奮する。


それではいただきますナイフとフォーク


ホクホクのじゃがいもはバターで食べる。


サラダはグリーン、ひよこ豆、トマトから選択できる。


それにしてもこのボリュームは豪快すぎて驚くより先に笑っちゃったよ。


福神漬けはたっぷりと・・・


辛い!


そして、美味い!


スパイスの風味がストレートに伝わってくる。


チキンは柔らかく煮込まれ、噛めばほろりと崩れる。


ピーマンやひよこ豆もいい脇役だ。


ルーのような油分を使っていないので、途中で飽きることがなくサラサラ食べられる。


300gのライスにほぼ同じ量のカレー。それにじゃがいも完食したがお腹もいっぱい。


ここは明治大学のエリアなんだが、お腹がペコちゃんの大学生もきっと満足できるだろう。


ぜ~んぶ食べたらご褒美のアイスクリーム。


ランチタイムはもれなくサービスなのだ。


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・エチオピア 本店
・東京都千代田区神田小川町3-10-6
http://www.ethiopia-curry.com/