ろしあ亭(神保町)/ ビーフストロガノフ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

冬のオリンピックは基本的に雪か氷の上を滑るだけなので面白みに欠けるが、国の栄誉を背負って活躍する日本選手は頑張って欲しい。

 

頑張っては欲しいけど、私は最後までメドベージェワちゃんを応援します。


「寒い冬の日はこれを食べて温まろう!」


第19弾はロシア料理。


寒い冬に温まるには寒い国の料理を食べるのが手っ取り早い。

 

神保町の「ろしあ亭」さん。

 

ランチは千円前後とリーズナブルな値段で本物のロシア料理を楽しめる。


ビーフストロガノフセットを注文。

 

店内はロシアの古い家そのもの。


「食べログ」ではつっけんどんで怖いと何人もの人が書き込んでいるホール担当のロシア人のおばちゃんだが、そんなことはない。


私がニコッとほほ笑むとおばちゃんもニコッとほほ笑み返ししてくれる。


ロシア人のおばちゃんというと太ったマトリョーショカみたいなイメージがあるけど、正反対でスラリとしたスタイルで若い頃は相当な美人だっただろう。

 

ピカピカに磨かれたお水グラスが気持ちいい。

 

●白いビーフストロガノフセット(1,080円)


最初に運ばれてきたのはボルシチにサラダ、パン。

 

ビーツが効いた本格派のボルシチ。

 

これだけでもじんわりと体が温まる。

 

ロシア風のヨーグルトっぱい酸味があるドレッシング。

 

続いて運ばれてきたビーフストロガノフ。

 

ロシアでもウクライナの方は白いビーフストロガノフを食べるらしい。

 

ハフハフ・・・


これは美味い!


スメタナソースやサワークリームを使い、濃厚ながら後味サッパリ。


ビーフやきのこ、野菜もたっぷり。


日本ではカレーライスやハヤシライスのようにごはんにかけるビーフストロガノフが主流だが、考えてみれば北国のロシアで米が栽培できるわけがない。

 

パサパサのロシアパン。

 

そのままだと美味しくないロシアパンもビーフストロガノフに絡めると何とも味わい深い。

 

耐熱皿のおこげもきちんと剥がして食べますよ。
 

デザートはキセーリ。


日本で食べる本物のロシア料理で体の芯からぽっかぽか。


美味しい食事に感謝を込めて、
 「ごちそうさま!」

 

【本日の名曲コーナー】

 

ロシア民謡『ポーリュシカポーレ』


【お店】 
・ろしあ亭
・東京都千代田区神田神保町1-13