東京で最も鮨屋が多い町は銀座だが、第2位は浅草だそうな。
西浅草の鮨貴乃さん。
鮨よしだ、紀文寿司とともに浅草の昼ではおススメのお鮨屋さん。
かつて日本一の高級店といわれた根岸の名門「高勢」の出身。
伝統を受け継ぎながらも浅草らしい庶民的なお店で、休日ランチができるのもありがたい。
つけ台はほぼ満席。
隅の席に座り、にぎりを注文。
清酒は八海山。
お通しはもずく。
お酒と一緒にさっと玉子焼きを切ってくれる。
海老のすり身の甘さがなんとも旨い。
●にぎり
最初は赤身が2貫。
いかはすみいかで柚子の爽やかな香りが口いっぱいに広がる。
車海老は才巻きよりやや大きめ。
ひらめ、赤貝、鯵。
夏はひらめよりかれいだが、旨味を引き出した絶妙の〆具合。
シャコもあったけど写真撮り忘れ。
ここで酢生姜をつまむ。
酢と塩だけで漬けた昔ながらの酢生姜だ。
ちょうどお椀登場。
しじみとあおさの味噌汁。
いくらと巻物。
かっぱと鉄火のありそうでなかったコンビ。
おきまりは以上だが胃袋にはもう少しの余裕がある。
目の前の冷蔵ケースで発見した新子。
この季節のしんこは2枚づけ。
更に春子も注文。
しんこが小肌の子供なら、春子は鯛の子供。
味はイマイチだけど季節のものだからね。
鮨を食べた後の濃いめのお茶が好き。
メニューがある訳ではないので個別の値段は分からない、が会計は5,400円とリーズナブル。
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★★
・鮨 貴乃
・東京都台東区西浅草2-24-1
・http://www.asakusatakano.com/
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