今日も朝からのんびり、ぐーたらしています。
昨日紹介した黒千代香で温めた赤霧島を飲みながら
オペラのDVDを見てました。
今日は久しぶりにこれが見たくなりました。
コヴェントガーデン王立歌劇場、2006年のライブ。
アントニオ・パッパーノ指揮
デヴィッド・マクヴィカー演出
フィガロ:アーウィン・シュロット
スザンナ:ミア・ペルソン
伯爵:ジェラルド・フィンリー
伯爵夫人:ドロテア・レシュマン
ケルビーノ:リナット・シャハム
バジリオ:フィリップ・ラングリッジ
まず演出が素晴らしいです。
まさに正統派の演出ですがお笑い演出も満載。
この同年のザルツブルグ音楽祭の酷い演出であきれ果ててたので
これぞフィガロとでもいう様な安心して見れる演出です。
(アーノンクールのザルツブルグ盤はひと言、金返せ―!)
シュロットのフィガロは活気があっていいですね。
べルソンのチャーミングなスザンナ。ちょっと小うるさい現代的な花嫁です。
私が愛してやまないケルビーノ。
過去いちばん好きだったのが、フレデリカ・フォン・シュターデ!
それがこのDVDです。
シュターデはカラヤンとも録音してますが、こちらはまったくダメ!
指揮者の求めているものの違いでしょうね。
それにコトルバシュのスザンナやキリ・テ・カナワの伯爵夫人という
豪華版でDVDで見る限り最高のフィガロの結婚です。
話を戻すとシャハムのケルビーノもいいですね。
なんたって見た目が本当の男の子(笑)
まあのんびりオペラで過ごした一日でした。
クラシックなんて?って思ってる人も一度聞いてみてください。
自分の部下の結婚式の日に上司が花嫁さんを口説くんですよ!
つまらないわけがないでしょう。
しかも音楽は天才モーツアルトちゃんです。
抱腹絶倒のドタバタ劇です。