正しい学習法 漢文(あくまで例)を学習する意味!? | 十和田の塾なら、さくらアカデミー|進学塾・学習塾の教室ブログ

正しい学習法 漢文(あくまで例)を学習する意味!?

【○○を勉強する理由とは?】

 

 

 

「漢文なんてなんで学習しなければならないんだ」

 

という質問を理系志望の学生から受けました。大変な難問です(笑)。

 

全ての生徒が納得する解を出す自信はありませんが、以下私の考えです。

 

 

 

私は、基本的に漢文だけでなく、全ての科目の学習意義を

 

「異質なものに触れ、体系的にまとめる訓練」

 

だと捉えています。

 

すなわち、今まで触れたことのない、

 

見たことのない知識の列に触れたとき、

 

それを自分でとらえなおし、答えを見つけていく、思考力の訓練です。

 

 

 

漢文についても、英語についても、物理についても、日本史についても、

 

将来社会に出たときに、実際に使う人は少数に過ぎないという批判があります。

 

「三角関数なんて自分は一度も社会に出てから使ったことはない」

 

などこういう考え方は多いと思います。

 

 

 

しかし、学習の目的を、異質なものに触れ、

 

体系的にまとめる訓練と捉えると、なぜこういった科目を学ぶのかが見えてきます。

 

思考力の訓練なのです。

 

そして、それは将来社会に出て仕事をするときに必ず生きます。

 

なぜなら、社会に出て、仕事をするということは、

 

今まで触れたことのない内容に触れ、それに対して最適解を見出していく、

 

ということの繰り返しだからです。

 

その訓練を、学生のうちから繰り返していくのが、日本の教育システムです。

 

仕事につながる思考力を、学生のうちから高めているのです。

 

漢文を学ぶことで、「ついでに」教養を身に着けながら、思考力を訓練しているのです。

 

英語を通せばグローバルな視野を広げながら、

 

物理を通せば先人たちの知恵を追体験しながら、

 

日本史を通せば歴史を学びながら、

 

思考力を鍛えられるのです。

 

 

 

東京大学は理系で受験すると国語、数学、英語、理科の4科目が必須です。

 

国立大学の二次試験に必要な科目は、

 

大学のランクが上がれば上がるほど増えます。

 

なんと二次試験に、理系の生徒が、漢文を使うのです。

 

なぜ大学のランクが高いほど、入試科目が多いのか?

 

それは、より多くの異質なものに触れ、

 

より多くの訓練を積み重ねてくることを、大学側が求めているからではないでしょうか。

 

さもなければ、とっくのむかしに、東大の受験科目からも、共通テストからも、古文は削除されているでしょう

 

 

 

漢文を学ぶ理由、

 

日本史を学ぶ理由、

 

英語を学ぶ理由、

 

すべて一緒です。

 

思考力と創造力を鍛えるため。

 

将来価値ある仕事が出来る人間になるためです。