たけのこ掘り | 周防大島・塾と田舎暮らし

周防大島・塾と田舎暮らし

木村学習塾通信『むすび』  山口周防大島の小さな学習塾の通信です
<教える-教わる>の関係から、一人ひとりが結び合った関係に。子どもも大人も。そんな願いを込めて『むすび』。

昨日の夕方の雷雨はあっという間に通り過ぎ、今日は天気がよかったので、

大島大橋の見下ろせる飯の山(いいのやま)へ登り(といっても車で)、写真を撮ってきました。

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私、高いところが好きなんです。

生活している場所全体を眺めると、自分の日常生活を客観的に見ることが出来る気がして。


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途中、山つつじを見つけました。

以前はあちこちで見かけることが出来たのですが、最近はめっきり少なくなってきています。


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我が家の竹やぶ。以前はみかん園でしたが廃園にしました。谷に位置し西向き。日照時間も短いので、すっぱいみかんでした。前にあるのは使わなくなったみかん倉庫。

5年前に少し竹を間引いたのですが、手入れが行き届いていないので込み合っています。筍畑でもなく竹林でもなく竹やぶです。



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「いのししが筍をみな掘って、まだ食べちょらん」

「きのうやっといのししのおこぼれをもろうた」

何人かと話したのですが、このようにどこもいのししにやられているようです。

わが竹やぶもあちこちにいのししの掘った穴があいています。

大島にはみかんの缶詰工場があり、筍の時期には筍の缶詰を加工します。

JAで出荷を呼びかけているのですが、なかなか集まらないといっていました。

「山口県の学校給食の筍を全て大島の筍で」との意気込みですが、難しいようです。

いのししの被害が大きいだけでなく、たけのこを掘る者が高齢で重労働、割に合わない金額、、、などといったことが重なっているのでしょう。



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わが竹やぶの初ものです。