「だまし絵みたいに、気づかないぐらいちょっとずつ、小さくなっていくとか、出来ないかな」

とは、大嶋氏の提案。


子ども向けの教本は大抵、1巻が相当大きめの音符で始まり、2巻3巻と進むごとに5線が狭く、符頭が小さくなる。

この、巻数の変わり目で、音符が急に小さくなることに戸惑う子どもは、案外多い。

それを、

一冊の教本の中で、見開きごとに、分からないぐらいに、ちょっとずつ、ちょっとずつ、小さくしていって、気づいたら小さい楽譜も読めるようになっていた♪

…てな具合にならないものかと。

「あぁ、すごく良いですねそれ!できますよ♪」

と、軽く受けこたえた私が使用しているソフトは、業界では有名な、


「Finale」


という、超高機能(そして超高額(笑))なソフト。

その実力は、作れない楽譜は無い!と言われるほど。

(そしてその分バグも多い(笑))


パートごとの五線の拡大縮小、ページごとの拡大縮小、音符ごとの拡大縮小、小節内の音符の一斉拡大縮小…と、機能は掃いて捨てるほど(笑)ある。

機能には全く不安が無いのを理由に、あっさりと安請け合いした私はこの時、全く気づいていなかった。



この一言が後々、どんなに大変な作業を生むのかということを!!!



まずして、様々な長さの曲が、ページごとに一定のサイズダウンをしていって、最後までちゃんとページ内に収まるように配置するだけで、四苦八苦。

一曲でも、ページに入りきらない曲があれば、サイズダウン率を変更、また一曲目から全部やり直し!!!

その間に、編曲の変更や、歌詞変更が次々舞い込み、それらを一つ一つ手打ちで打ち込み!!!

楽譜データを、画像データに変換後、一曲ずつ、バグ取り(Finaleめっ!!)をし、必要な加工(山のような!!!!!)を1ファイルずつ施し!!!

1ページずつ、Wordファイルに、(高さ調節して)貼り付け!!!





……やばいやばいやばい、皆さんを、めっちゃ待たせてる……orz





何しろ、楽譜が配置されないことには、次の作業に取りかかれない。

私の作業が遅れれば遅れただけ、制作部のメンバーの手を止めてしまう事になる。

得も言われぬプレッシャーの中で、数回、Facebookで進捗状況を報告しつつ、どうにかこうにか第一段階を仕上げて、Facebookグループに投稿できたのは、年明け二度目のミーティング直前だった。

「出来たーーーーー!!!」

泣きそうに孤独な作業を、どうにか乗り切った直後のミーティングで、私を助けてくれたのは、細井トレーナーの、この意見。

「ページ毎にアップして、全員で見て、意見出し合いましょう」

このミーティングから、見開き毎にページのプレビューをアップし、全員で意見を出しながら進める方式が始まった。

この日を境に、1人孤独に時間に追われるプレッシャーから解放され、やっと、チーム全員が一緒に一つのものを作っている連帯感が生まれ……めちゃくちゃ早いレスに、一日中ずっと、スマホとパソコンをにらめっこし続ける日々が始まった(笑)



……それでも。


これはまだまだ、修羅場としては、序の口だった頃のお話(笑)

 

 

制作秘話 バックナンバーはこちら

 

エピソード0 制作前夜~朝でしたが(笑)~
エピソード1 初回ミーティング
エピソード2 コンセプト決定

エピソード3 二つの伴奏

エピソード4 QRコードと短縮URL

エピソード5 満場一致

エピソード6 両手交互奏

エピソード7 画伯出現!!

エピソード8 2の指一本から

エピソード9 3人の作曲者

 

 

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