「………あれ?」

 
PC画面に表示されているフェイスブックのスレッドを凝視すること30秒……いや、もっとだったか。
 
「………………あれ?」
 
見間違いだろうか?
 
「…………………………あれ?」
 
ピアノ脱力法メソッド教材制作部のFacebookグループのスレッドに書かれたそれは、確かに、メソッド開発者である大嶋氏からの投稿だった。
 
『進行役として、松浦さんにまとめてもらい、進めていこうと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。』
 
………松浦さんって書いてある。
 
…………松浦。
 
……………私だよな。
 
「………………………………………あれ?」
 
目の前のPC画面を、2度見、3度見、4度見、5度見のあたりで、やっと我に返り、先日の、(ピアノ脱力法メソッドの)事務局ミーティングでの会話を反芻してみる。
 
『誰か、リーダーっていうか、まとめ役が要ると思うんだよね』
 
確かに、その話題が事務局ミーティングで1度ならず出ていたのは、はっきりと記憶している。
 
「………………………………………あれぇ!?」
 
その話題の中で、私の名前も出ていたのも、覚えている。
 
が、しかし。
 
「断った……よね……?」
 
書き間違いだろうか?
 
いやでも、名字に『松』がつくのも、『浦』がつくのも、私一人だ。
 
打ち間違えそうな名字は、メンバーに一人も、いない。
 
頭の中が?でいっぱいのまま、謎の投稿をじっと見る。
 
「もしかして、この前言ってた“リーダー”と、ここに書いてある“進行役”とは、別なんかな?」
 
それにしては、リーダーは○○さんに、という記述が見当たらない。
 
ありそうもない無理矢理なこじつけに頭をめぐらせていると、ふと、手元のスマホが、メッセンジャーの着信を知らせる点滅を繰り返していることに気づいた。
 
「あ、大嶋先生から、何か来てる…」
 
開くとそこには、短いメッセージが。
 
『やっぱり○○○(←多分誉め言葉)の、松浦さんにやってもらおうと思います』
 
「お…お、おぉ!?」
 
受信時刻を見ると、つい、先程。
 
おそらくは、Facebookグループのスレッドに上げる直前に送られてきたとおぼしきメッセ。
 
……間違いでも、気のせいでも、無かった……。
 
ポカンと、口を開けて呆けている場合ではない。
 
慌ててコールすると、数回で繋がって、大嶋氏の明るい声が聞こえてきた。
 
短い通話の中で、『はい』とか、『頑張ります』とか、言ったような気がするが、あまり覚えていない。
 
どれだけ動転していたのやら。
 
ともあれ、通話を終えて数分後。
 
ようやっと、頭が動き始め、事態を飲み込み始めた。
 
どうやら、本当に大変な役を引き受けることになったらしい、ということを。
 
いやもちろん、楽をしようと思っていたわけではない。
 
全力でやるつもりは最初からあった。
 
何しろ、十数年来の悲願である、導入教材の制作だ。
 
ここで全力を出さずして、どこで出すというのだ。
 
だけど、果たして私に務まるものか?
 
いやいや、何も進行役だからって全部をやるというわけじゃない。
 
要するに、チームの皆が気持ちよく仕事ができるように計らう縁の下の力持ち的役目なわけだから。
 
……いやそれ、やっぱり大変な大役だよorz
 
じわじわと、押し寄せる実感と、不安と…過去の数々の失敗の記憶(←だから断ったのだ(笑))と。
 
それでも、それを上回る、
 
“ピアノを習う全ての子どもたちのために、良い教材を作りたい”
 
という思いの中で。
 
半年間の、怒濤のプロジェクトは、幕を開けた。
 
 
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