中御座(六角形[スサノヲノミコト])、東御座(四角形[クシイナダヒメノミコト])、西御座(八角形[ヤハシラノミコガミ])の三基の神輿です。
一つの御神輿は重さ2トン。
3基を総勢400人の男達で担ぎます。
八坂神社の境内に担ぎ手の人たちが入って行きます。

御神輿と一緒に行動する白馬に乗る駒形稚児です。
このお稚児さんは久世の綾戸國中神社から来られます。
祇園祭のお稚児さんと言えば長刀鉾のお稚児さんが有名ですが、長刀鉾のお稚児さんは八坂神社では下馬しなければいけません。
駒形稚児は八坂神社の境内でも馬に乗ったまま参詣します。
長刀鉾の稚児は神様に仕えるもの、駒形稚児はご神体を身につけているため、神そのものの扱いなので、別格の存在です。

東大路通りに御神輿が登場です。


神主さん、京都府知事、京都市長の挨拶が続きます。
西御座の神輿の総上げです。

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