すっかり秋めいてきました
もう今年も2ヶ月半ほど…
まだ今年のまとめには早いですが…
今年はリサイタルもないし、インプット多めでのんびり余裕を持って過ごそうと年始には思っていました。
が、なんでこんなにやることがいっぱいあって終わらないのかやっぱり忙しい。ありがたいことだけども。
日々のレッスンのこともたまには書き留めておかないとこのままでは過ぎ去ってしまうなと思ったので
記録として最近のレッスンの様子を少しばかり書き留めておきます。
①小学3年生のピアノレッスン
先月まるまるお休みして久しぶりに会ったMちゃん。
お母さんがピアノをよく弾ける人なので(お母さんもうちに習いにきてる)練習の時怒られてばっかで大変だった〜なんて話をしながら、本当に久しぶり、1ヶ月半ぶりに弾いてくれました。
12月の発表会も出るから心配してましたが、
ちゃんとお母さんと一緒に練習していてくださっていたようで、よく弾けていました!一安心
続きを一緒に少し譜読みしてたら、
次はきっとこうでしょう、と弾くので、
あれここ練習してきた?と聞いたら
「うちのどっかからこの曲が流れてるから、聴いたことある」
だそうです🤣
お母さんがMちゃんの弾く曲を練習してくれていたのですね。
こうやって弾いて日頃から聴かせてくれているのがこんなところで役に立つとは…お母さん、素晴らし!!
絵も上手なMちゃん。
発表会の連弾は白鳥にしたのですが、
表紙にすごく素敵な白鳥を描いてくれました
②楽典の体験レッスンにて
先日オンラインの体験レッスンの申し込みがありました。
この数年でピアノをうん10年ぶりに再開したが、
もっと曲のことを知りたくなり、市販のアナリーゼされてる本を買ったところ、専門的すぎてちんぷんかんぷんで、こういうのがわかるようになりたい、とのことでした。
楽典をちゃんと勉強したことがない、というので
体験では少し音程のことを。
私が弾いた音を真似して弾いてもらい
(例えば、「ドーレード」「ドー♭レード」
のような全音と半音の幅で2個の音を往復するもの。それをいろんな音から開始して弾いて真似してもらいました)
隣合っている鍵盤には音程が広いものと狭いものがあって、広い方が長2度の幅、狭い方が短2度の幅であることをお伝えし、
今度は私が弾いたものを長2度だったか短2度だったか答えてもらい、
次は、白い鍵盤のみでドレミファソラシドのそれぞれの間の幅(音程)がどうなっているか答えてもらいました。「長、長、短、長、長、長、短」になっていましたね。
この長長短長長長短の音程でできているのが長音階であり、どの音からスタートしてもこの幅の通りに並べれば長音階ができる…
という体験をしていただきました。
わーーーホントだーーー😱
と、かなりビックリされていて
ちょっと嬉しかったです笑
そうなんです、楽典楽しいんです
この方は来週から本格的に始めることになりましたが、
「今日よくわかりましたが、長い道のりってことですね」と最後に仰っていたので、
「そうですね、その買った本(ちんぷんかんぷんだったアナリーゼの本)が少し理解できるようになるのは…早くて来年の今頃かなぁ」
と答えて、2人で大笑いしました
Kさん、頑張りましょうね
③2声のインベンションに伴奏をつけてきてくれたAさん
Aさんは最近からアナリーゼがしたいということでレッスンしていますが、
とても意欲的で宿題もすぐやってきて写真送ってきて(私が見習わなければなりません…)
一番驚いたのは、今アナリーゼでやっているインベンションを和声分析してきただけでなく、伴奏を作ってきてくれたことです
というのも、私がレッスンで通奏低音風に和音で伴奏を軽く弾いてたのを聞いて、私もやってみたいと思ったのだとか!
すごい…
しかもすごく素敵なんです
…それで思い出したのですが、
昔、習いに来ていた音大受験生のレッスンで、
コールユーブンゲンを歌う時に私が時々和音入れて即興で伴奏していたら
その子がある時コールユーブンゲンに伴奏付けてみたって五線に書いて私にプレゼントしてくれたのです。「先生みたいな感じで弾いてみたくて」と。
😭😭😭
やっぱりこういうのは嬉しすぎます
そしていい影響を与えるために、
まずは私がちゃんとお手本になるような和声付けをしないと…と改めて心に刻みました、、
Aさんは元々何でもできていますが、きっとこういう勉強がご自身の演奏のためにも、ご指導のためにも絶対プラスになると思うので全力で応援したいです
あぁ
あと3つ4つ書きたいことありましたが
今日はここまでかなぁ
また続きを近日書きたいと思います(多分。笑)
おやすみなさい
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