時々インスタグラムのシェアをして話題にしていましたが、
先月から、
毎月2曲を目標に、
ソプラノ川田亜希子さんとドイツ歌曲の演奏を録画し、
YouTubeに上げる!
という取り組みをしています
なんでこんなことになったかというと、
10月28日に、川田さんとドイツ歌曲のコンサートをやる予定だったものが、
やはり延期になり
(もうチラシも作り準備万端、ギリギリまで待ったのですが…)
来年無事にコンサートができるまで、
やろうと思っていた曲を少しずつ動画で紹介していこうよ!という提案をしてみたら
川田さん乗ってくださいました
私も機械オンチなので頼りないのですが、
川田さんも苦労して
初めてYouTubeチャンネルを作り
初めて動画編集をして
そこに私が
「リート(歌曲)なんだから解説があった方がいい〜」
と注文をつけ(すいません)
歌詞の和訳と解説を書いたnoteも一緒に始めてくださいました
川田さん渾身の?YouTubeは
先月撮った
メンデルスゾーンの
歌の翼に Auf Flügeln des Gesanges
恋する女が書いていること
Die Liebende schreibt の2曲がアップされています。 きっと苦労したんだろうなー (私はお任せしてしまったので川田さん本当にありがとうございます) |
そして、
これも私の圧力により開設してくださったnote
川田さんの歌詞の訳と曲解説などがここで見られます。
今1記事上がっていますが、
これから2曲目の記事もアップされると思います。
これも任せきり
慣れない作業で、
動画編集や音質(ちょっと音割れしてるところもありますね)、noteの記事に関しても、
やってるうちにいろいろ進歩、進化していくと思うので
ぜひ暖かく見守っていただけたら嬉しいです
任せきりですが
前もブログでチラッとカミングアウトしたことがあるのですが、
私は長く声楽を並行して勉強しています。
(今コロナでお休み中再開したい)
最初に習った先生は10年以上お世話になりましたが、
その先生がドイツに長く住んでいた影響で、
レッスン曲のほとんどがドイツリートでした。
(そしてとても厳しかった)
ドイツ語が難しく
こんなにやったのにすぐ忘れるし
(先生ごめんなさい)
しかし、この経験が財産となって
歌曲やオペラや合唱など、歌の伴奏をたくさんやれるようになりました。
歌詞がスラスラ読めるかどうかで伴奏のしやすさはかなり違いますからね!
もちろんイタリア語も、フランス語もやったし、
読めるけど、
そんなわけでドイツ語は特別。
妥協を許さない厳しいレッスンと、
そればっかり粘着に何年もやったおかげでたくさんの曲に触れることができました。
歌曲の魅力をあげるなら、
まず詩がいい!こと。
詩を読んでいるだけで
感情を揺さぶられたり、
共感したり、
美しいものを想像したり…
何百年も前の外国人が書いた詩に
感激する、ということ自体すごいことだと思うのですが、
ここに音楽が付くと、
感動が100倍に〜
ピアノを弾いている側からすると、
オペラの伴奏をやっていると、話もわかっていて、感情移入はしていても、主役(歌手)を引き立てるように演奏するので、どこか客観的な感じがする
でも、
歌曲だと、
なんだか自分も主人公として、
演じ、表現している気がする!のです
(あくまで主観)
そんなわけで、
ライフワークの一部として、
コツコツ続けていけたらな、と思っています。
本当に素敵な曲ばかりです
これを機に歌曲をあまり知らない人にも、
紹介できれば大変嬉しいです。
だって、
本当に素敵ですから!!(しつこい)