今日は、久しぶりの前予でチケットを取りました。
(超ラッキー✌️)
席は、9列目センターなので、とても見やすいです。
さて、感想です。
すご〜くよかったです。
「これぞ、JCS」という舞台を見たような気がします。
(珍しく、ちょっと興奮しています)
まず、佐久間仁さんのユダ。
ユダのデビューから欠かさず見ていますが、今日が一番よかったです。
声量は文句なし、リズム感も抜群。そして、強弱(メリハリ)がすごすぎます。
スーパースターは、あんな歌い方すると、鳥肌ですね。
スーパースターは、ガールズの坂井菜穂さんの声がとても良かったです。スコーンと飛んできました。
佐久間さんのすごいなぁと思ったのは、ユダが自殺する前、「私にはわかならい🎵」とジーザスに語りかけるようにささやくように歌う場面です。
あれは、良かったです。ユダの気持ち(葛藤)がすごくよく伝わりました。
ただ、リズムよくロックを歌うだけではなく、悲しみ、哀れみ、絶望などをロック調で歌える佐久間さん、すごい進化です。
そして、神永東吾さんのジーザス。
文句なしですね。
やはり、この役は、相当難しいのだと思います。神永さんもジーザスデビュー当時は、こんなにうまくなかったです。(失礼ですが、事実です)
でも、見るたびに上手くなって、もしかしたら、山口祐一郎を越えたかなぁと思うくらいのジーザスです。
特に、シャウトは素晴らしく、ファルセットもしっかり安定しています。
ゲッセマネのロングトーン、どこまで続くのか、こちらが心配になるくらい長いです。
久しぶりにヤバかった😅
圧巻は、最後の晩餐のジーザスとユダの掛け合い(言い争う場面)は、緊張感ありました。真に迫った演技(歌)で、瞬きするのを忘れるくらい。
これは、神永さんと佐久間さんだからできるのかもしれません。
また、細かいですが、「ありがとうマリア」の言い方(歌い方)でも、すごい抑揚をつけます。マリアへの感謝の気持ちが伝わります。(これは、伝わってほしい)
声量という点では、ジーザスの神殿の最後で、「自分で治せ」というのですが、群衆がジーザスを囲んでクルクル回る時も、群衆の声に勝るくらいのシャウトをします。これは、すごいです。
この曲は7拍子で、すごいアップテンポです。群衆の歌も声量が増します。そこに、ジーザス1人で、その群衆に負けない声を出さないといけません。そういう歌なのだと思います。
そして、守山ちひろさんのマリア。
とても良いです。
ソプラノではないと思いますが(たぶん、音域はメゾです)、高音が伸びて響きます。聞いていて、気持ちが良いですね。
ぼくの大好きな曲の今宵安らかにを、優しく歌い上げるのがとてもよいです。
それが、私はあなたがわからないの激しさにつながります。マリアのジーザスへの思いを爆発させる感じがいいですね。
ラストは、愛してる⤴️と上げる方が、マリアの思いが伝わってくるような気がします。
辻雄飛さんのペテロとのやり直すことはできないのですかは、見事なハモリ。それにしても、ちひろさんの声は響いてよく通ります。
注目していたのは、一和洋輔さんのアンナスです。
アンナスは、カヤパの義父ですので、どんな雰囲気ででてくるのかなぁと楽しみでした。
一和さん、役者ですね〜白っぽい(グレー?)の髭でそれっぽくなっていました。
歌は、「おっ、うまいなぁ」と思いました。
田島亨祐さんのピラトは、山田さんほどの声量ではないのですが(年齢のせいもありますし、山田さんがすごすぎる)、迫力がありますね。これ、田島さんの技術だと思います。
これは、お見事でした。
劉昌明さんのヘロデは、見るたびに面白くなりますね。ジーザスを小馬鹿にしているのがいいです。
アンサンブルでは、辻茜さん、目立ちますね。この枠は歌が上手い人(もう1人は安宅さん)でないと厳しい枠ですね。
存在感があったのが、林美菜子さん。メイクもそれっぽくていいですね。(ヘロデガールズの1人)
ソウルガールズは、さきほど書きましたが、坂井菜穂さん、光井さやさん、川田菜々子さん。
みなさん、お美しい😍
さやさん、ちょっと痩せたかな?
大石眞由さんも、しっかり目立っていました。香油をマリアに渡したり。
立川真衣さんもすぐにわかりますね。
男性は、武智正光さんは別格としても、森健心さんは(ムチの人)は目立ちます。
武藤洸次さんは、カッコいいですね。
今日は、いいものを見せていただきました。
これぞ、四季のジーザスです。
週間予定キャストにも書きましたが、神永さんと佐久間さんが交代しないのは、ちゃんと理由があるのですね。
(それだけ、難しい役なのです)
あいにくの雨☂️