教室で大事にしていることのひとつに、『自分で譜読みができるようになる!』があります。今日は、私がなぜ『譜読み』にこだわるのか?それを書きたいと思います。

私は20代の頃、音楽教室に勤務していました。そこで色々な生徒さんに指導するうちに、あることに気が付きました。

高学年~中学生くらいになっても、譜読みに苦労している子が一定数いるのです。

◎読めない→弾けない→つまらない→練習しない→進まない→辞める

この、『負のスパイラル』に陥っている子が何人も辞めていきました。

結婚し、出産を機に退職しましたが、独立する時に1番先に思い浮かんだのが、勉強や部活に悩殺され、疲れ切った顔でレッスンに来る昔の生徒さんたちのことでした。

◎負のスパイラルを断ち切りたい。
◎忙しくなってもピアノが好きっていう気持ちを失わずに続けるためには、どうしたらいいの?
◎譜読みに効果的な教材って?
◎その指導法とは?

私の教材研究の原点はそこです。
育児をしながらできるレッスンは限られていますから、まだ生徒さんが少ない時は『自分の勉強に費やせる時間』と発想を切り換え、教材研究の本を読んだり、たくさんの教材を勉強のために買ったりしました。

甥がちょうどピアノを始められそうな歳になったので、甥のためにたくさんの教材を比較しました。絵本が好きだった彼のために私が手に取ったのが、ある教材でした。

(②に続く)

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