●オンラインでグループレッスンってできるの？

こんにちは、愛です。

前回のブログで、個人的なオンラインレッスンの指導者側の意見をのせたのですが、思いのほか皆さんから反応がありました。

こちらです。

『ピアノのオンラインレッスン、始める前の心配事とやってみてわかったこと②』●ピアノのオンラインレッスン、始める前の心配事とやってみてわかったこと② こんにちは、愛です。前回のブログ「ピアノのオンラインレッスン、始める前の心配事…

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私のお教室は、今は生徒さんを増やす段階ではないので人数を絞ってオンラインレッスンしています。

それでも、年齢や生徒さんの性格によってもオンラインレッスンの対応がそれぞれ違いますので、やっぱり合う合わないがあるな、と感じます。

最近気になっている方もいらっしゃるグループレッスンについてです。

私のお教室では、幼児さんと保護者向けの歌のグループレッスンをしています。

これまでに3〜9名のグループがありましたので、やってみて感じたことをシェアしますね。

グループレッスンはできます。

楽器のレッスンも、準備をしたらできます。

歌やソルフェージュ、楽典、作曲、他にもたくさん。

できますよね。

ただ、対面レッスンをそのままオンラインにもっていくという認識では、心配ですよね。

なぜなら、オンラインではできないことがあるからです。

音色のこと、アンサンブルすること、音と声の音声の調節のこと等。

私も、始める前は、何ができて何ができないのか、ぼんやりとしかわからず不安でした。

やったことがないから、わからない。

だから不安、心配、という気持ち、誰でもありますよね。

音楽教室の先生方にも、オンライン化を進めていくことで、運営面で広がりができること、これまで音楽を届けられなかった方へも音楽を届けることができるワクワクを実感してもらえたらという気持ちでブログを書いています。

オンラインのグループレッスンの作り方

マンツーマンレッスンでしたら、個別サポートなので、その生徒さんにあわせてレッスン内容を変えていくことができます。

グループでは、「本日のレッスンで生徒さんが習得すべき内容はこれ」を明確にしましょう。

そうすると、後は活動の内容を組み立てて、教材を選んで、声かけを考えて、、、と準備すべきことがわかります。

難しく考えなくても大丈夫です。

まずは、あなたが普段のレッスンで生徒さんに伝えていることを軸に、活動の流れを時系列で書き出すところから始めましょう。

グループは何名がちょうどいい？

何名くらいが適切か、迷いますよね。

私のこの1年ちょっとグループレッスンをしてきた体感としては、3〜10人が進めやすいように思います。

ZOOMの画面をお使いの場合は、８名まででしたら、一人一人の表情が画面上でも把握しやすいです。

それ以上になると、一人一人のお顔が小さくなってしまい、表情がわかりにくいな、と思いました。

大人数のグループ、例えば、11名〜30名やそれ以上になると、グループレッスンというよりも、セミナーという形式の方がいいかもしれませんね。

そうすると、音楽講師のあなたが、どんどん進めていき、生徒さんは基本は聴講する形になりそうです。

いずれにしても、少数でも大人数でもオンラインレッスンでは、いかに生徒さんに主体的にレッスンに関われるか、というのが大事です。

グループでは、生徒さん同士の関わりをもたせることも音楽講師のあなたの役割ですね。

自分が生徒さんの側だったら、どんなレッスンが楽しいかな、というのを考えて人数や枠組みを作ってみてください。

楽器のオンライングループレッスンの事例

私自身、趣味で笛のグループレッスンを受けたことがあります。

大人の初心者のためのクラスです。

笛の指のポジションを教えて頂いたり、先生のお手本を聞いて、２小節ずつ譜読みを進めていったり、質問タイムがあったり、ほどよいタイミングでブレイクタイムがあったりしました。

楽しみながら、みんなで今日をふけるようになります。

少し合唱団の練習のようなイメージでしょうか。

音楽の授業のイメージでもいいですよね。

マンツーマンの対面レッスンに慣れている私たち音楽講師は、レッスン形態に関して、少し凝り固まったレッスンイメージがあるように思います。

（というか、私がそうですので。）

一旦、マンツーマンレッスンではないグループレッスンの事例をリサーチしてみるのが早いです。

ここに書いているのはほんの一例です。

何かのヒントになっていたら嬉しいです(^^)

いつも読んで頂きありがとうございます。

今日もあなたらしい素敵なレッスンを♪

愛

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