さすらいの天使/いしだあゆみ
「ブルー・ライト・ヨコハマ」この文字・メロディー・歌詞などは誰もが知っているだろう。
作詞：橋本淳、作曲：筒美京平、歌唱：いしだあゆみこの3人が名を並べる曲は他にもある。その曲の一つが今回紹介する曲だ。
↓↓さすらいの天使↓↓
上でも述べたが、作詞：橋本淳、作曲：筒美京平、歌唱：いしだあゆみ、がタッグを組んだ楽曲だ。
これは、「ブルー・ライト・ヨコハマ」に匹敵するほどの名曲だと感じる。だが、この曲リリース時にいしだあゆみの体調がすぐれなかったため、本腰でのプロモーションが出来なかった。そのため、有名ではない曲なのかもしれない。
何故、この曲を紹介したいかという理由は、多くの人へ知ってもらいたい名曲であることだけでなく、もう一つの魅力がある。
それは、「洋楽センスが漂う歌謡曲だ」ということだ。
この曲の大サビの「抱きしめて 抱きしめて」の部分が後の竹内まりやや洋楽センスがある歌い方だと思うからだ。
この曲がリリースされたのは1972年である。この時代は、松任谷由実がデビューしたりニューミュージックが流行したりと、音楽界が変化している風景からすると、作曲者：（洋楽をリスペクトしていた）筒美京平は腕が鳴る部分があっただろう。
また、いしだあゆみはその後、前回紹介した「ティン・パン・アレー」らとの楽曲制作を行う。
このようなことから、「洋楽センスが漂う」が納得できるであろう。
↓↓Spotifyでいしだあゆみを聴こう！↓↓