体内エンジンの切り替わり | papakenの認知症予防ブログ

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現在59歳のアラカン男子。
スポーツ、音楽、読書、食など趣味や生活を通じて認知症の予防について考察するブログです。

papakenです。

ご訪問頂きありがとうございます。

 

今週はこの本を読んでいます。ひとつ気になる項目がありました。

それは50歳くらいを境に、体内のエンジンが切り替わるという話。

 

どういうことかと言いますと、

若いうちは「糖質エンジン」、50代を過ぎると「ミトコンドリアエンジン」というものに切り替わって行くんだそう。

人間ってハイブリッドエンジンでできているんだそうですよ。

 

要するに、身体・頭の働きや体内を正常に保つエンジンで、若いうちは「糖質」がエネルギーになりますと。だから、ご飯や甘いものを摂りなさいと。

 

しかし、50代を過ぎると「ミトコンドリア」という物体がその糖質の代わりになりますと。

そのミトコンドリアは「酸素」をエネルギーとして活動するんだそうです。

 

 

つまり、50代を過ぎたら「糖質」はそれほど必要なく、体内に「酸素」をたくさん取り入れることをやるべきですと。

つまり、「有酸素運動」が必要になるということですね。

 

だから、高齢者になったら「適度な運動」をやるべきということらしいです。

逆に「糖質」は身体に悪影響を及ぼす「活性酸素」を産んでしまうそう。

 

年を取ったら、「活性酸素」「悪玉コレステロール」「中性脂肪」の3つに注意しなさいということです。

 

それともうひとつ。

「テロメア」というキーワードも検索してみて下さい。

上の3つと結びつくと恐ろしいことがわかります。

 

この4つのキーワードは検索すると詳しく解説しているサイトがたくさんあるので、ここでの記載は控えます。

 

 

自分に置き換えて考えた場合、確かに思い当たるフシがあります。

50代を過ぎてから「脂っこい肉類」をそれほど食べたくなくなりましたし、自然とご飯の量が減りました。

 

「あ、そういうことだったのか」と思いました。

胃腸が劣化してるのかと思ったんですが、エンジンが切り替わっていたんですね。

 

 

肉やご飯を食べるなということではないそうで、若い時期ほどの量は必要なくなるということらしいです。

 

基礎代謝も落ちますから、若い頃と同じ食事ですと、カロリーの摂りすぎになります。

 

摂りすぎた糖質と脂質は体内に「体脂肪」として蓄えられます。

ですから、それに合わせて食事を考えなさいという話ですね。

 

誰しもそうですが、自然と身体が欲するものが変化して来ます。

そのシグナルをキャッチして素直に従いなさいということらしいです。

 

 

今回はここまでにします。

最後までお読みいただきありがとうございました。