白馬岳Ⅰ
知人を案内して久し振りの白馬岳
一泊二日の白馬山行をご希望の岡山在住のお二人が昨日から拙宅へ
5:26 下山予定の栂池にSIERRAをデポ、予約したタクシーで猿倉へ向かう途中松川から朝の白馬三山
6:02 猿倉荘、計画書を投函し出発!
6:21 作業道へ上がると前方に朝日を浴びた白馬岳
6:38 作業道から登山道へ、前の一行は新潟大の学生でドローンを飛ばし杓子側雪渓の調査とか
登山道脇に咲く タニウツギ
ミヤマキンポウゲ
7:08 白馬尻へ、以前は営業小屋も在ったが現在はこの大岩とトイレ小屋のみ
新潟大の学生が愛想良く応えてくれた
すでに雪渓が割れ乗れるのはもう少し先
林の中に キヌガサソウ の群生
サンカヨウ
7:27 漸く大雪渓歩きへ
アイゼンを持たない二人に六本爪とチェーンスパイクを
意外に雪面綺麗で落石も少ない、忠実にベンガラを辿る
ノド付近で斜度が急になる、アイゼン着けない自分は靴を蹴り込み斜行
ノドを過ぎればややフラットに
右手から三号雪渓が落ちてくる
初めての雪渓歩きを楽しんでいる二人♪
8:52 機影からすると県の防災ヘリらしいが数回上空に飛来、避難小屋から遭難者をピックアップと後刻判明
今の時期は雪渓も割れないので葱平へは直接取り付く様だ
10:30 大雪渓歩きを終え葱平付近の夏道登行
登って来た大雪渓俯瞰、背後の山影は戸隠・高妻・妙高
ミヤマキンポウゲのお花畑を縫って進む
11:27 小雪渓トラバース地点、二人は再度アイゼン装着
12:14 小雪渓の先には避難小屋、流水を汲み湯を沸かしコーヒータイム♪
13:20 此処まで来ればあと僅か、お花畑になるにはまだ早いがノンビリ行きましょう!
左手にお花畑を観ながら木段を上がるの図
ウルップソウ と ハクサンイチゲ
白馬村営頂上宿舎を通過
14:28 稜線へ出た❣
14:51 今宵の山宿「白馬山荘」へチェックイン、繁忙期前でもあり六人部屋に三人と個室並み
17:03 食事もユッタリ
19:04 暮れ行く旭岳 zzzz
本日のトラック
※ 二人は昨年八ツの赤岳~硫黄岳を縦走しており山に対して真摯な姿勢で接し安心して案内で来た